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J-GLOBAL ID:202202217872957077   整理番号:22A0695345

テトラフェニルエチレンによるポリ(L-ラクチド):テトラフェニルエチレンの凝集誘起発光挙動における高分子鎖充填の役割【JST・京大機械翻訳】

Poly(l-lactide)s with tetraphenylethylene: role of polymer chain packing in aggregation-induced emission behavior of tetraphenylethylene
著者 (2件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 838-849  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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生体適合性および生分解性蛍光ポリマーの開発およびそれらの蛍光特性の理解は,非常に望ましい。本研究では,マクロ開始剤としてヒドロキシル官能化テトラフェニルエチレン(TPE)を用いて,L-ラクチドの開環重合により,1腕,2腕および4腕ポリ(L-ラクチド)を合成した。TPEによるPLLAは,良好な溶媒中で非発光性であり,凝集体とゲル状態で異なる発光を示した。星型ポリ(L-ラクチド)(SSPLLA)はゲル状態で1腕および2腕PLLAと比較して強く発光した。N,N-ジメチルホルムアミド(DMF)中のSSPLLAのゲルはε型に結晶化し,室温でUV照射下でシアン光を発光した。加熱プロセスにおけるSSPLLA/DMFゲルの温度依存UV-vis分光法,光ルミネセンス分光法,X線回折および示差走査熱量測定は,放出挙動がPLLAの構造変化に敏感であることを明らかにした。加熱すると,SSPLLAゲルの結晶構造は広い温度範囲でεからα形へ変化した。PLLAの結晶-結晶転移は,TPEのフェニル環の回転をもたらし,より短い分子内共役長に起因してSSPLLAの蛍光において顕著な青方偏移をもたらした。更なる加熱では,半結晶性状態(α形)でさえ,非晶質鎖の移動度の向上は,TPEのフェニル環の自由回転による発光の完全な消光をもたらした。一方,N,N-ジメチルアセトアミド(DMA)を用いて調製したSSPLLAの沈殿物はα形に結晶化した。ゲルと異なり,蛍光発光は温度とともに徐々に減少し,青色シフトは非晶質鎖の激しい移動度により高温で比較的観測された。凝集誘起発光(AIE)特性を有するバイオベースポリマーはバイオイメージング及び医療/医薬品分野で応用できると信じる。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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高分子固体の物理的性質  ,  高分子と低分子との反応  ,  高分子固体の構造と形態学 
物質索引 (1件):
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