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J-GLOBAL ID:202202218095425737   整理番号:22A0737205

土壌窒素およびリン利用性および根菌根コロニー形成により影響されるコムギ穀粒亜鉛濃度【JST・京大機械翻訳】

Wheat grain zinc concentration as affected by soil nitrogen and phosphorus availability and root mycorrhizal colonization
著者 (19件):
資料名:
巻: 134  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1009A  ISSN: 1161-0301  CODEN: EJAGET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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窒素(N)施肥は穀類作物における亜鉛(Zn)取得を増加させる。しかし,土壌Nおよびリン(P)および根菌根コロニー形成のアベイラビリティに関して,穀粒Zn濃度に及ぼすN施肥の影響についてはほとんど知られていない。本研究は,5つのN施肥率(0,80,160,240および320kgNha-1)で栽培した冬コムギによる12年間の位置固定圃場試験を用いた。目的は,土壌NとPの植物利用性と根菌根コロニー形成が3年間の圃場測定中のコムギZn栄養に及ぼす影響を評価することであった。コムギ穀粒中の亜鉛濃度は線形平板法でN施肥により増加し,土壌無機N(硝酸塩-N)濃度が8.5±1.0mg/kgで成熟時より30.3±0.4mg/kgのプラトーに達した。同様に,栄養組織から穀粒への全シュートZn取込とZn再移動も有意に増加し,N率が増加するにつれてプラトーに達した。N施肥による穀粒Zn濃度の増強は,主に穀粒の皺組織,胚およびアリューロン画分で生じた。また,長期N施肥は,成熟期で8.8±2.9mg kg-1土壌可給態無機Nまで根菌根コロニー形成の増加と関連していた。成熟時のシュートZn取込はシュートN取込と根菌根コロニー形成率の増加とともに二次的に増加したが,シュートZn取込と土壌Pアベイラビリティの間には逆相関があった。結果は,長期N施肥下で生育したコムギ植物の穀粒Zn濃度が土壌鉱物N状態に密接に関連し,土壌可給態P濃度の減少と根菌根コロニー形成率の改善により明らかな増加を示すことを示唆した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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麦  ,  施肥法・肥効 

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