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J-GLOBAL ID:202202218117059108   整理番号:22A0495311

血液透析膜のためのZrベースMOFを用いた尿毒症毒素の吸着除去【JST・京大機械翻訳】

Adsorptive removal of uremic toxins using Zr-based MOFs for potential hemodialysis membranes
著者 (8件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 2909-2923  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質結合尿毒毒素(PBUT)は透析処置を通して除去することが困難であり,PBUTの蓄積は常に末期腎疾患における有害症状と関連する。PBUTの除去のために,血液潅流と新規膜が開発されたが,まだ低い効率に悩まされている。ここでは,2種類の典型的なPBUT(インドキシル硫酸,IS;馬尿酸,HA)に対する3種類のジルコニウム金属-有機骨格(Zr-MOF:UiO-66,UiO-66-SO_3H,およびUiO-66-(COOH)_2)の吸着性能を調べた。Zr-MOFsは,van der Waals相互作用,Coulomb相互作用およびπ-π相互作用により,それぞれ,ISに対し49.5mg g-1およびHAに対し38.3mg g-1の高い容量で,PBUTを効率的に吸着できることを見出した。密度汎関数理論シミュレーションは,-SO_3Hと-COOH基に基づく水素結合がMOFをより良い吸収率で付与できることを示した。さらに,実用的な血液透析応用を拡張するために,Zr-MOFをポリラクチド(PLA)マトリックスに組み込み,MOFベースの混合マトリックス膜(MMM)を作製した。MMMは優れたin vitro生体適合性と260Lm-2h-1までの高い水フラックスを示した。静的条件下で,MMMはHAとISを4時間でそれぞれ75と78%の割合で除去できたが,PLA膜はHAの12%とISの13%を除去した。動的条件下で,MMMは30分でISの57%とHAの54%を除去することができた。対照的に,PLA膜はISの2.9%とHAの2.2%のみを除去した。例外的な吸収率,高い水フラックス,および良好な生体適合性を有するこれらのMOFベースのMMMsは,安全で効率的な血液精製の適用のための前景において大きな展望を示す可能性がある。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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太陽電池  ,  医用素材 

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