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J-GLOBAL ID：202202218155059135   整理番号：22A0859756

二価カチオンによるα4β2ニコチンACh受容体の化学量論選択的調節【JST・京大機械翻訳】

Stoichiometry-selective modulation of α4β2 nicotinic ACh receptors by divalent cations

著者 (5件)： Mazzaferro Simone (Receptor Biology Laboratory, Department of Physiology and Biomedical Engineering, Mayo Clinic College of Medicine, Rochester, Minnesota, USA) ,  Strikwerda John R. (Receptor Biology Laboratory, Department of Physiology and Biomedical Engineering, Mayo Clinic College of Medicine, Rochester, Minnesota, USA) ,  Sine Steven M. (Receptor Biology Laboratory, Department of Physiology and Biomedical Engineering, Mayo Clinic College of Medicine, Rochester, Minnesota, USA) ,  Sine Steven M. (Department of Molecular Pharmacology and Experimental Therapeutics, Mayo Clinic College of Medicine, Rochester, Minnesota, USA) ,  Sine Steven M. (Department of Neurology, Mayo Clinic College of Medicine, Rochester, Minnesota, USA)
資料名： British Journal of Pharmacology  (British Journal of Pharmacology)
巻： 179  号： 7  ページ： 1353-1370  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0334A  ISSN： 0007-1188  CODEN： BJPCB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景とPURPOSE:α4β2ニコチン性ACh受容体(nAChRs)は,神経系におけるnAChRの最も豊富なクラスを構成する。これらは2つの化学量論的形態で集合し,各々は異なる機能的および薬理学的特徴を示す。しかし,1つまたは両方の形態がカルシウムまたはマグネシウムによって調節されるかどうかは確立されていない。EXPERIMENTAL APPROACH:カルシウムとマグネシウムの機能的結果を評価するため,各化学量論型をクローン哺乳類線維芽細胞で発現させ,単一チャンネル電流をACh濃度の範囲の存在下で記録した。KEY結果:二価カチオンが存在しない場合,各化学量論型は孤立チャンネル開口または開口の短いバーストから成る高い単一コンダクタンスと簡単なゲーティング動力学を示した。しかし,カルシウムとマグネシウムの存在下では,コンダクタンスとゲーティング動力学が化学量論依存様式で変化した。カルシウムとマグネシウムは,各カチオンが等価還元を生じる,両化学量論型のコンダクタンスを低下させるが,還元は(α_4)_2(β_2)_3型でより大きかった。さらに,二価カチオンは(α4)_3(β2)_2化学量論の効率的チャネル開口を促進し,一方(α4)_2(β2)_3化学量論に最小に影響した。(α4)_3(β2)_2化学量論では,高いが,低いACh濃度では,マグネシウムとの相乗作用のカルシウムは,迅速な遷移で多くの開口のエピソードへのチャンネル開口のクラスタ化を促進する。【結論】二価カチオンによるα4β2nAChRの変調は,ACh濃度,カチオンのタイプおよびサブユニット化学量論に依存する。変調の機能的帰結は,受容体の化学量論型とシナプス対シナプス外位置の領域分布に依存することが期待される。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電流 ,  カルシウム ,  マグネシウム ,  シナプス ,  線維芽細胞 ,  相乗作用 ,  哺乳類 ,  クラスタ化 ,  *化学量論 ,  サブユニット ,  *カチオン ,  イオンチャンネル ,  ニコチン受容体 ,  コンダクタンス
準シソーラス用語： ゲーティング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： カルシウム調節 ,  マグネシウム ,  nAChR ,  単一イオンチャンネル

分類 (3件)： 細胞膜の受容体  (EF04030C) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 二価カチオン ,  ニコチン ,  ACH ,  受容体 ,  化学量論 ,  調節