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J-GLOBAL ID：202202218220295934   整理番号：22A0300157

結晶性化合物における超交換機構 KMF_3(M=Mn,Fe,Co,Ni)ペロブスカイトの場合【JST・京大機械翻訳】

The superexchange mechanism in crystalline compounds. The case of KMF₃ (M = Mn, Fe, Co, Ni) perovskites

著者 (4件)： Pascale Fabien (Universite de Lorraine-Nancy, CNRS, Laboratoire de Physique et Chimie Theoriques, UMR 7019, Vandoeuvre-les-Nancy, France) ,  D’Arco Philippe (Sorbonne Universite, CNRS-INSU, Institut des Sciences de la Terre, ISTeP UMR 7193, F-75005 Paris, France) ,  Lacivita Valentina (Samsung Semiconductors Inc., Advanced Materials Lab, 10 Wilson Rd., Cambridge, MA 02138, United States of America) ,  Dovesi Roberto (Dipartimento di Chimica, Universita di Torino, Via P. Giuria 5, 10125 Torino, Italy)
資料名： Journal of Physics. Condensed Matter  (Journal of Physics. Condensed Matter)
巻： 34  号： 7  ページ： 074002 (15pp)  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0914B  ISSN： 0953-8984  CODEN： JCOMEL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 4つのKMF_3(M=Mn,Fe,CoおよびNi)ペロブスカイトの強磁性および反強磁性波動関数を,Hartree-Fock(HF)ハミルトニアンおよびDFTの3つのフレーバー(PBE,B3LYPおよびPBE0)および全電子Gauss型基底関数系を用いて,CRYSTALコードを用いて量子力学的に得た。FeとCoの場合,d6とd7占有で,立方セルのJahn-Teller歪は0.12Åと大きい。超交換相互作用エネルギー(SIE),すなわち加算性,M-M距離への依存性,角度,および採用した汎関数に関する様々な特徴を調べた。Coulomb,交換および運動エネルギー項によるSIEへの寄与を解析した。密度汎関数を用いるとき,SIEは汎関数における正確な(Hartree-Fock)交換量と明らかに相関することを示した。単位格子の平衡幾何学と体積に及ぼすSIEの影響を考察し,重要な量はM-F-M経路に沿った(閉殻)Fイオンのスピン分極であることを示した。この磁気圧力の影響を初めて定量的に評価した。HFレベルとIsingモデルで評価した超交換結合定数Jは実験値を約60%~70%過小評価した。より洗練されたYamaguchiモデル(FMとAFMスピン状態の汚染を考慮した)は,不一致を減少させなかった。B3LYPハイブリッド汎関数は実験を過大評価した。これらの最後はHFとPBE0によってブラケットされる。PBEでは,過大評価は巨大である。最後に,Mullikenポピュレーションデータ,電荷およびスピン密度マップおよび状態密度を用いて電子構造を説明した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ハミルトニアン ,  強磁性 ,  スピン密度 ,  超交換相互作用 ,  電子構造 ,  反強磁性 ,  *鉄 ,  スピン分極 ,  汎関数 ,  状態密度 ,  基底関数系 ,  密度汎関数法
準シソーラス用語： B3LYP法 ,  単位格子 ,  ハイブリッド汎関数 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 結晶性 ,  Fe ,  CO ,  Ni ,  ペロブスカイト