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J-GLOBAL ID:202202218247664977   整理番号:22A0450707

早期直腸癌の局所治療後の腫瘍学的転帰【JST・京大機械翻訳】

Oncological outcome after local treatment for early stage rectal cancer
著者 (7件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 489-497  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4977A  ISSN: 0930-2794  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:早期直腸癌の治療は,内視鏡切除と経肛門アプローチを含む臓器保存療法に向けて進展している。早期直腸癌を有する患者における内視鏡的ポリープ切除(内視鏡的粘膜切除(EMR)または内視鏡的粘膜下切開(ESD))および経肛門内視鏡顕微手術/経肛門最小侵襲性手術(TEM/TAMIS)のような局所治療の役割を検討した。早期疾患に対する全腸間膜切除(TME)を用いた従来の主要な手術と併せて,これらの結果を考察した。方法:2010年から2019年の間に著者らの施設で早期直腸癌のMDTで同定された全患者を含めた。局所再発,生存および処置特異的罹患率に関する長期転帰を分析した。結果:全体で,直腸癌の536人の患者を同定し,そのうち112人はMDTでの術前同定に基づき,それらは結節陰性早期直腸癌を持っていた。これらのうち,30人の患者(27%)は,柔軟な内視鏡的ポリープ切除技術(EMR/ESD)により切除された病変を有し,67人(60%)はTEM/TAMISを受け,15人(13%)は主要な手術を受けた。別の病院(p<0.001)から参照される可能性が高く,活性が低い(WHOパフォーマンスステータスp=0.04),TEM/TAMIS患者を除き,3群間で患者人口統計に差はなかった。3つの治療群の間には,全生存率と癌特異的生存に有意差は認められなかった。内視鏡的ポリープ切除,TEM/TAMISまたは主要切除に対する5年全生存率は,それぞれ96%対90%および88%であった(p=0.89)。5年の癌特異的生存率は,それぞれ96%と100%であった(p=0.74)。結論:EMR/ESDによる内視鏡的ポリープ切除は,選択された患者における早期直腸癌のための適切な局所治療である。TEM/TAMISおよび主要手術に類似したポリープ切除による良好な腫瘍学的転帰の達成が可能である。しかし,学際的アプローチが,近接監視とアジュバント放射線療法の使用を可能にする。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 
タイトルに関連する用語 (4件):
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