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J-GLOBAL ID：202202218312918122   整理番号：22A0888494

PCRに基づく遺伝子マーカーを用いて評価した温帯-湿潤大陸気候帯のヨーロッパ湖を横切るシアノファージ分布【JST・京大機械翻訳】

Cyanophage Distribution Across European Lakes of the Temperate-Humid Continental Climate Zone Assessed Using PCR-Based Genetic Markers

著者 (7件)： Jaskulska Aleksandra (UNESCO Chair on Ecohydrology and Applied Ecology, Faculty of Biology and Environmental Protection, University of Lodz, 90-237 Lodz, Poland) ,  Sulcius Sigitas (Laboratory of Algology and Microbial Ecology, Nature Research Centre, Vilnius, Lithuania) ,  Kokocinski Mikolaj (Department of Hydrobiology, Adam Mickiewicz University, Poznan, Poland) ,  Koreiviene Judita (Laboratory of Algology and Microbial Ecology, Nature Research Centre, Vilnius, Lithuania) ,  Najera Arnoldo Font (UNESCO Chair on Ecohydrology and Applied Ecology, Faculty of Biology and Environmental Protection, University of Lodz, 90-237 Lodz, Poland) ,  Najera Arnoldo Font (European Regional Centre for Ecohydrology of the Polish Academy of Sciences, Lodz, Poland) ,  Mankiewicz-Boczek Joanna (European Regional Centre for Ecohydrology of the Polish Academy of Sciences, Lodz, Poland)
資料名： Microbial Ecology  (Microbial Ecology)
巻： 83  号： 2  ページ： 284-295  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4733A  ISSN： 0095-3628  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 淡水シアノファージの多様性と分布の研究は,通常,1つまたはわずかの湖を含む多くの場合,小さな地理的地域に限定される。より大きな距離に分布する様々な湖からのデータは,それらの空間分布と生物的および非生物的因子に対する感度を理解するために必要である。したがって,本研究の目的は,21のポーランドおよびリトアニア湖におけるマーカー遺伝子(psbA,nblAおよびg91)を用いて,感染細胞内のシアノファージの多様性および分布を分析することであった。また,それらに関連する可能性のある物理化学的因子を分析した。結果は,シアノファージを表す遺伝子マーカーが,研究したほとんどの湖において観察されることを示した。頻繁に検出された遺伝子は,シアノファージ陽性試料の88%を有するpsbAであり,一方,nblAとg91は,約50%の湖で見つかった。各遺伝子のDNA配列分析は,それらの間で低い変動性を示したが,psbA配列は海洋Synechoccocuss対応物のより大きなクラスタ内で分岐した。主成分分析は,高および低シアノバクテリアバイオマスを示す湖間の有意な変動の同定を可能にした。高シアノバクテリアバイオマスによる湖は,さらに国によって分離して,シアノバクテリア種のいろいろな多様性,特にPlanktothrix寒天dhiiは,Lithuanian湖におけるポーランド湖とPlanktolyngbya limneticaにおいて優位であった。全リンとシアノファージ遺伝子psbAとnblAの存在は,ポーランド湖に対する分化を可能にする最も重要な因子であり,一方,Lithuanian湖ではpHと遺伝子g91とnblAであった。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *湖沼 ,  *遺伝子 ,  ヌクレオチド配列 ,  藍藻類 ,  寒天 ,  *湿潤 ,  気候帯 ,  海洋 ,  クラスタ ,  *温帯 ,  *大陸 ,  主成分分析 ,  多様性
準シソーラス用語： *遺伝子マーカ ,  DNA配列 ,  全リン ,  *湖 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： シアノバクテリア ,  シアノファージ ,  PsbA ,  NblA ,  g91

分類 (4件)： ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y) ,  進化論一般  (EC03010Q) ,  ウイルスの形態学,分類学  (EG04020U) ,  ウイルスの生化学  (EG04030F)

タイトルに関連する用語 (8件)： PCR ,  遺伝子マーカー ,  評価 ,  温帯 ,  湿潤 ,  ヨーロッパ ,  シアノファージ ,  分布