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J-GLOBAL ID：202202218400308847   整理番号：22A0493775

アルキルラジカルを含むアルケンの三成分1,2-ジカルボ官能化【JST・京大機械翻訳】

Three-component 1,2-dicarbofunctionalization of alkenes involving alkyl radicals

著者 (5件)： Gao Pin (Department of Chemistry, School of Chemistry, Xi’an Key Laboratory of Sustainable Energy Material Chemistry, and MOE Key Laboratory for Nonequilibrium Synthesis and Modulation of Condensed Matter, Xi’an Jiaotong University, Xi’an 710049, China. [e-mail]) ,  Niu Yue-Jie ,  Yang Fan ,  Guo Li-Na ,  Duan Xin-Hua
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 58  号： 6  ページ： 730-746  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルケンの1,2-ジカルボ官能化は,有機合成における化学結合形成のための魅力的な戦略であり,一段階で炭素-炭素二重結合に2つの官能基を組み込むことによって,簡単で容易に入手可能な出発物質から分子の複雑さの迅速な構築を可能にする。この分野では,種々のアルキルラジカルによるアルケンの制御された方法でのジカルボ官能化は,構造的に多様な官能化アルカンにアクセスするためのエレガントで多目的な戦略であり,これは過去5年間にわたって顕著な進歩を目撃した。有機合成および医薬化学におけるアルキルラジカルの重要性により,本レビューは,アルキルハライド,アルキルペルオキシド,アルキルNHPエステル,シクロケトンオキシムエステル,およびKatritzkyピリジニウム塩などの求電子前駆体を含むアルキルラジカル前駆体の開発に関する包括的展望,およびアルキルラジカルを,酸化的反応条件,レドックス-中性条件,または還元条件の下でのジカルボ官能化に携わるために,光触媒または遷移金属触媒反応によってアルキルラジカルを生成する,アルキル酸,アルキルオキサラート,アルキルボラート,アルキルケイ酸塩,および非活性化炭化水素などの求核前駆体を含む。これらのジカルボ官能化反応の機構も詳細に議論した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 化学結合 ,  アルカン ,  *アルケン ,  ケトン ,  炭化水素 ,  酸化還元反応 ,  *アルキルラジカル ,  オキシムエステル ,  前駆体 ,  *官能化 ,  光触媒
準シソーラス用語： 官能基 ,  反応条件 ,  有機合成 ,  遷移金属触媒反応 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  脂肪族ハロゲン化合物  (CF03050P)

タイトルに関連する用語 (3件)： アルキルラジカル ,  アルケン ,  官能化