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J-GLOBAL ID:202202218401969800   整理番号:22A0839478

CTによる人工弁機能不全の病因同定の予後的影響【JST・京大機械翻訳】

Prognostic impact of identifying etiology of prosthetic valve dysfunction with CT
著者 (7件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 174-181  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3252A  ISSN: 1934-5925  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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人工心臓弁(PHV)患者において,人工弁機能不全(PVD)病因に基づく明確な治療含意がある。コンピュータ断層撮影(CT)におけるPVD病因の評価が,有害な臨床結果に対する予後価値を有するかどうかを検討した。臨床的に示された対照胸部CTおよび1年以内に行われた心エコー図を有する,PVDが疑われる高齢患者を,Minnesota大学で,補綴心臓弁CT登録から後ろ向きに同定した。CTおよび心エコー図を,標準ガイドラインとして,パンヌス,構造弁変性(SVD)および血栓の潜在的PVD病因について評価した。Kaplan-MeierおよびCox回帰分析を行い,再手術および全死因死亡率の複合転帰との関連を評価した。PVDが疑われる132人の患者(51.5%の男性,平均年齢62.1±19.3歳)が含まれた。97の組織弁,31の機械弁と4つの経カテーテル弁があった。弁の位置は次の通りであった。72の大動脈,45の僧帽弁,8つの三尖弁,および7つのパルモニック。PVD病因は80例(60.6%)でCT,45例(34.1%)で心エコー検査で診断され,両モダリティでSVDの診断で主に駆動された。複合転帰の有意な単変量予測因子は,SVDのCT診断(P<0.001),SVDの心エコー検査診断(P<0.001),補綴狭窄の程度(P<0.001)および補綴逆流の程度(P<0.001)を含んだ。年齢,性別,左室機能,補綴狭窄の程度,および補綴逆流の程度について調整した多変量解析では,SVDのCT診断は複合転帰と有意に関連していた(HR:1.79,1.09~2.95)が,SVDの心エコー検査診断はそうではなかった(HR:1.56,0.98~2.46)。PVDの疑いのある患者において,SVDのCT評価は,硬転帰の予後的意義を有した。CTは,疑わしいPVD患者の診断評価において考慮されるべきである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系疾患の外科療法 
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