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J-GLOBAL ID:202202218503136178   整理番号:22A0920213

2つの産業廃棄物問題の解決:CO_2吸着性能が向上した石炭ガス化微細スラグベース階層的多孔質複合材料【JST・京大機械翻訳】

Solving two industrial waste issues simultaneously: Coal gasification fine slag-based hierarchical porous composite with enhanced CO2 adsorption performance
著者 (6件):
資料名:
巻: 821  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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石炭ガス化微細スラグ(FS)は,残留炭素(RC)とスラグ粒子(SP)から成る産業廃棄物である。高性能階層的多孔性複合材料(HPC)を化学的活性化とそれに続くFSからの水熱処理によって合成した。SPは,CO_2取り込みが鋭い増加を有するHPCの細孔構造を開発する際に,正の役割を果たすことができることが,実現された。SPの利点を取り入れることにより,HPCは表面積と細孔容積がそれぞれ914から1932m2/gと0.617から1.332cm3/gへ明らかに増加する。細孔構造の変化は,主に相乗的方法で2つの因子に起因した。最初に,水熱処理は,活性炭の表面積を減らすバラストとして作用するSPの含有量を減少させることができた。第2に,生成したケイ酸塩/アルミノシリケートは炭素表面に堆積し,炭素粒子の内部表面にケイ酸塩/アルミノシリケート膜を形成する。これは,メソ-マクロ孔がミクロ-メソ細孔に変化し,表面積と細孔容積の増加をもたらす。多孔質複合材料は高いCO_2吸着性能を示した。4-FSAC-HPC試料は,25および50°Cでそれぞれ3.25mol/kgおよび1.41mol/kgの最高CO_2取込を示し,これはFSAC試料と比較して約52%および83%の増加であった。また,飽和までのCO_2吸着を3分未満で達成できた。4-FSAC-HPC試料のCO_2取込は,10サイクルの吸着/脱着後に98%以上の再生効率であった。本研究は,炭素成分だけでなく鉱物物質を含む材料を用いた高性能多孔質組成を調製するための新しいアプローチを提供した。さらに,2つの産業廃棄物問題(微細スラグとCO_2)を同時に解決する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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