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J-GLOBAL ID：202202218559290218   整理番号：22A0885888

湿潤ガス分離性能を改善するためのアルミニウムドーピングによる有機シリカ膜のネットワーク調整【JST・京大機械翻訳】

Network tailoring of organosilica membranes via aluminum doping to improve the humid-gas separation performance

著者 (5件)： Moriyama Norihiro (Department of Chemical Engineering, Hiroshima University, 1-4-1 Kagami-yama, Higashi-Hiroshima 739-8527, Japan. [e-mail]) ,  Ike Misato ,  Nagasawa Hiroki ,  Kanezashi Masakoto ,  Tsuru Toshinori
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 12  号： 10  ページ： 5834-5846  発行年： 2022年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機シリカ膜は,水の存在下での使用を可能にする優れた水熱安定性のために最近多くの注目を集めている。特に,中~高温における湿潤ガス分離の間,これらの膜は優れた水透過性と中程度の水選択性を示し,分離性能のブレークスルーであった。本研究では,ビス(トリエトキシシリル)エタン(BTESE)由来有機シリカ構造へのアルミニウムドーピングは,水選択性(H_2O/N_2,H_2O/H_2)をさらに改善し,一方,水透過性のレベルを維持し,数10-6mol(m-2s-1Pa-1)に達することが分かった。単一ガス透過と窒素吸着実験は,アルミニウムドーピングが細孔構造の緻密化を促進し,分子ふるいを改善することを明らかにした。さらに,水吸着と脱着実験は,アルミニウムドーピングが細孔壁への水吸着を促進し,他のガスによる透過をブロックし,湿潤ガスの分離中の水透過選択性を著しく改善することを明らかにした。著者らの結果は,高レベルの水透過性と強化された水選択性の両方を提供する膜の作製のための戦略を提供する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 高温 ,  脱着 ,  *ネットワーク ,  *アルミニウム ,  熱安定性 ,  *二酸化ケイ素 ,  *湿潤 ,  緻密化 ,  *ドーピング ,  細孔 ,  *ガス分離
準シソーラス用語： *分離性能 ,  *有機シリカ ,  水熱安定性 ,  気体透過 ,  窒素吸着 ,  水吸着 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 湿潤 ,  ガス分離性能 ,  アルミニウム ,  ドーピング ,  有機シリカ