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J-GLOBAL ID:202202218588683678   整理番号:22A0991189

多形態銀ナノ粒子に基づく多波長コヒーレントランダムレーザ研究【JST・京大機械翻訳】

Multi-Wavelength Random Lasing Form Doped Polymer Film With Embedded Multi-Shaped Silver Nanoparticle
著者 (3件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 38-42  発行年: 2022年 
JST資料番号: C2093A  ISSN: 1000-0593  CODEN: GYGFED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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球状銀ナノ粒子と多形態銀ナノ粒子を,それぞれ,400nmの狭帯域プラズモン共鳴ピークを有する球状銀ナノ粒子と,400nm700nmの共鳴間隔で,ソルボサーマル法によって調製した。それぞれR6GとPVPの混合溶液中に、スピンコーティング法により、ガラス基板上で銀ナノ粒子埋め込み色素ドープポリマー薄膜ランダムレーザーを作製した。ナノ秒パルスレーザを用いてランダムレーザポンプ実験を行い、実験結果により、球形銀ナノ粒子染料ドープポリマー薄膜は自発放射ピークしか持たず、多形態銀ナノ粒子染料ドープポリマー薄膜は線幅<0.8nmのコヒーレントランダムレーザ発光スペクトルは,その閾値が1.9mJcm-2であり,これは,銀ナノ粒子のプラズモン共鳴の間隔がR6Gの発光スペクトルと重なり,局所プラズモン効果の形成を支持しているためであった。明らかな局所場増強は、付近の分子との相互作用を有効に改善し、より多くの放射光子を励起し、高利得の形成を促進した。さらに,銀ナノ粒子色素ドープ高分子薄膜における多形態銀ナノ粒子のランダム分布特性を利用して,ポンプ位置を変えることにより,20nm範囲のランダムレーザ出力波長の制御を実現し,その出力範囲は590.1610.4nmであった。これは、多形態銀ナノ粒子の異なる位置の組成と分布の違いにより、表面プラズモンの相互作用と光子の散乱能力を変化させ、異なる利得効果と異なる閉じ込め光発振経路を形成すると考えられる。さらに、多形態銀ナノ粒子の共鳴波長が広いことを考慮し、その他の色光を出力する可能性を検討した。上述の銀ナノ粒子R6G染料ドープポリマー薄膜と類似な調製方法を利用して、多形態銀ナノ粒子ドープDCJTB染料ポリマー薄膜を作製し、ランダムレーザーポンプ実験を行った。その結果,波長675nm,半値全幅<0.8nmのコヒーレント赤色光ランダムレーザを効果的に発生でき,閾値は0.98mJcm-2であった。研究結果は,広帯域同調可能ランダムレーザ研究および多色ランダムレーザの研究分野において,重要な参照値を持った。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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分光分析  ,  コロイド化学一般  ,  有機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子) 

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