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J-GLOBAL ID：202202218595609986   整理番号：22A0410661

薄い木質板の熱分解のマルチスケールシミュレーション:2つの速度論機構の評価【JST・京大機械翻訳】

Multi-scale simulations of the thermal degradation of thin wooden plates: Evaluation of two kinetic mechanisms

著者 (4件)： Gerandi Guillaume (CNRS UMR 6134 SPE, University of Corsica, Corte, France) ,  Tihay-Felicelli Virginie (CNRS UMR 6134 SPE, University of Corsica, Corte, France) ,  Morandini Frederic (CNRS UMR 6134 SPE, University of Corsica, Corte, France) ,  Santoni Paul-Antoine (CNRS UMR 6134 SPE, University of Corsica, Corte, France)
資料名： Fire and Materials  (Fire and Materials)
巻： 46  号： 1  ページ： 29-54  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0928A  ISSN： 0308-0501  CODEN： FMATDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,山火事に関係する栄養燃料を表すため,物質レベルと物質レベルスケール,オークとユーカリの薄いプレートの熱劣化を予測する2つの速度論的メカニズムを評価した。集中した機構は4つの連続段階を考慮するが,単純化されたものは2つのステップを含む。これらの機構の速度論パラメータを,2と30°Cmin-1の間の加熱速度の空気中での熱重量分析により同定した。物質レベルスケールで,速度機構をパラメータ最適化範囲の内外の加熱速度に対して試験した。質量損失のシミュレーションは実験データに近かった。集中した機構は単純化されたものより良い結果を与えた。材料レベルスケールで,加熱円錐を有する薄い木板の熱劣化中に記録された質量損失と温度について,GPYOを用いたシミュレーションと比較した。ガス化段階のみが発生した場合,両機構は実験データに近い結果を予測した。チャー酸化が発生したとき,ガス化段階の開始はよく予測され,一方,ガス化とチャー酸化段階の間の遷移の間に,いくつかの差異が現れた。両機構の性能は,2段階機構が材料スケールで薄い木板の熱分解をモデリングできることを示した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酸化 ,  *熱分解 ,  簡素化 ,  円錐 ,  熱重量分析 ,  ガス化 ,  チャー ,  速度論 ,  熱劣化 ,  ユーカリ ,  加熱速度 ,  山火事
準シソーラス用語： パラメータ最適化 ,  木質パネル ,  質量損失 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： GPYRO ,  速度論機構 ,  材料スケール ,  熱劣化

分類 (1件)： 火災  (RA02020B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 木質板 ,  熱分解 ,  マルチスケールシミュレーション ,  速度論 ,  評価