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J-GLOBAL ID:202202218603417201   整理番号:22A1151101

ポリテトラフルオロエチレン中空糸膜の微細構造改善のための二段階延伸戦略に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Study on two-stage stretching strategy for microstructure improvement of polytetrafluoroethylene hollow fiber membrane
著者 (7件):
資料名:
巻: 139  号: 21  ページ: e52216  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)は優れた耐化学性,熱安定性および疎水性を有し,膜作製のための良好な材料と考えられている。PTFE中空繊維膜は,通常,ペースト押出-延伸-焼結プロセスにより調製され,そこでは,延伸温度は,通常,既存の報告で固定されている。本論文では,PTFE中空繊維膜の微細構造を最適化するために,新しい2段階延伸法(50°Cで,次に200°Cで)を提案した。一方,低温(50°C)と高温(200°C)での延伸実験も比較のために行った。化学組成,表面形態,表面多孔性,全多孔性,最大細孔径,水接触角,および機械的性質を議論した。さらに,異なる延伸方法から調製したPTFE中空繊維膜のエタノール透過流束とウシ血清アルブミン(BSA)排除を試験した。結果は,延伸比の増加で,多孔性と細孔径が3つのすべての膜で徐々に増加したことを示した。しかし,特定の延伸比では,2段階延伸プロセスで作製した膜は,多孔性と細孔径に関して,50°C法よりもより高い多孔性と200°C法より小さい細孔径を示した。延伸比が2.0のとき,エタノール透過流束とBSA排除率は,それぞれ2467L/m2hと95%であった。全体として,「2段階」延伸から調製したPTFE中空繊維は,50°Cで低温延伸で調製した試料と比較して,同等のBSA排除率(約95%)とはるかに高い透過流束(43.1%増加)を示し,一方,200°Cでの高温延伸で調製した試料と比較して,同等の透過流束(10.8%)とより高いBSA排除率(81%)を示した。提案方法は,ペースト押出-延伸-焼結技術で製造したPTFE中空繊維膜の微細構造改善のための良い参照を提供した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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その他の紡糸・製糸  ,  膜分離  ,  高分子固体のその他の性質 
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