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J-GLOBAL ID：202202218705456708   整理番号：22A0764171

機能性材料の電気化学的フォトルミネセンス変調とその電気化学デバイス

Electrochemical photoluminescence modulation of functional materials and their electrochemical devices

著者 (3件)： Nakamura Kazuki (Graduate School of Engineering, Chiba University, 1-33, Yayoi-cho, Inage-ku, Chiba, 263-8522, Japan) ,  Kanazawa Kenji (Human Augmentation Research Center, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology, 6-2-3, Kashiwanoha, Kashiwa, Chiba, 277-0882, Japan) ,  Kobayashi Norihisa (Graduate School of Engineering, Chiba University, 1-33, Yayoi-cho, Inage-ku, Chiba, 263-8522, Japan)
資料名： Journal of Photochemistry and Photobiology. C. Photochemistry Reviews  (Journal of Photochemistry and Photobiology. C. Photochemistry Reviews)
巻： 50  ページ： Null  発行年： 2022年03月 
JST資料番号： W1244A  ISSN： 1389-5567  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,機能性分子,金属錯体,高分子膜などの酸化還元状態の変化を通してフォトルミネセンスを制御する現象であるエレクトロフルオロクロミズムの概要を述べる。エレクトロフルオロクロミック材料は,電気入力を直感的な視覚信号に変換できるため,将来の革新的な材料と考えられている。この分野は,吸収,反射,ルミネセンス特性を組み合わせることで新しいシステムを開拓し,高コントラスト,昼夜を問わない視認性,低コストのディスプレイ,および様々なセンシング応用につながる。前半部分では,エレクトロフルオロクロミック現象と観測設定の概要を簡単に述べた。著者らが報告した電気化学反応に基づく吸収変化に同期したエレクトロフルオロクロミック反応とデバイスについてもレビューした。Copyright 2023 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ユウロピウム錯体 ,  エネルギー移動 ,  電子移動 ,  *光ルミネセンス ,  *エレクトロクロミズム ,  発光 ,  電子状態 ,  機能材料 ,  表示装置 ,  センサ ,  *信号変調 ,  特性 ,  酸化還元反応 ,  電気化学反応 ,  ピリジニウム ,  金属錯体 ,  高分子膜 ,  *化学装置 ,  セラミック膜 ,  吸収スペクトル ,  発光スペクトル ,  反射 ,  ラクトン ,  スピロ化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族塩素化合物 ,  カルボアミド ,  脂肪酸 ,  フェノールエーテル ,  スルホンアミド ,  硫黄複素環化合物 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： TiO2フィルム ,  ディスプレイ ,  ビオロゲン ,  *フォトルミネセンス ,  蛍光発光 ,  光誘起電子移動 ,  *電気化学デバイス ,  電気光学変調 ,  発光特性 ,  *変調【信号】 ,  励起エネルギー移動

著者キーワード (7件)： エレクトロフルオロクロミズム ,  エレクトロクロミズム ,  光ルミネセンス ,  光誘起電子移動 ,  励起エネルギー移動 ,  フルオラン分子 ,  ユウロピウム(III)錯体

分類 (2件)： ルミネセンス一般  (BM08091B) ,  その他の固体デバイス  (NC03150A)

物質索引 (35件)： フルオラン ,  N-{2-[2-(ジフルオロメチル)-5-メトキシ-1H-インドール-3-イル]エチル}アセトアミド ,  1-(ジフルオロメチル)-2-メチル-4-(メチルスルファニル)ベンゼン ,  2-メトキシ-4-[4,4,4-トリフルオロ-2-(ピリジン-4-イル)ブチル]フェニル4-メチルベンゼン-1-スルホナート ,  (1R,3aS,3bR,7R,9aS,9bS,11aR)-9a,11a-ジメチル-1-[(2R)-7,7,7-トリフルオロ-5-(ピリジン-4-イル)ヘプタン-2-イル]-テトラデカヒドロ-1H-シクロペンタ[a]フェナントレン-7-イル4-メトキシベンゾアート ,  6,6,6-トリフルオロ-4-(ピリジン-4-イル)ヘキシル4-(ジプロピルスルファモイル)ベンゾアート ,  6,6,6-トリフルオロ-4-(ピリジン-4-イル)ヘキシル2-[4-(2,2-ジクロロシクロプロピル)フェノキシ]-2-メチルプロパノアート ,  6,6,6-トリフルオロ-4-{3-[(1E)-3-{[(1R,2S,5R)-2-イソプロピル-5-メチルシクロヘキシル]オキシ}-3-オキソプロパ-1-エン-1-イル]ピリジン-4-イル}ヘキシル4-メトキシベンゾアート ,  4-{3-[(ベンゾイルオキシ)メチル]ピリジン-4-イル}-6,6,6-トリフルオロヘキシル4-メトキシベンゾアート ,  2,4,6-トリフェニル-1λ⁴-ピラン-1-イリウムテトラフルオロボラート ,  4-(ジフルオロメチル)ベンゾニトリル ,  N-tert-ブチル-2-フェニルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン ,  1-メチル-2,6-ジフェニル-4-(2,4,6-トリメチルフェニル)ピリジン-1-イウムテトラフルオロボラート ,  モクロベミド ,  メラトニン ,  アセタゾラミド ,  2,4,6-トリス(ジフェニルアミノ)-5-フルオロベンゼン-1,3-ジカルボニトリル ,  3-フェニル-N-(キノリン-8-イル)プロパンアミド ,  N-(ジフェニルボラニル)-3-フェニル-N-(キノリン-8-イル)プロパンアミド ,  1-[(1R)-1-(ジメチルアミノ)-2-[(4S)-4-ヒドロキシ-3,3-ジメチル-4-フェニルピペリジン-1-イル]-2-オキソエチル]-3-(2-ヒドロキシ-2-メチルプロピル)尿素 ,  N-(4-クロロフェニル)-4-[6-(2-フルオロピリジン-3-イル)キナゾリン-2-イル]ピペラジン-1-カルボキサミド ,  (8S,9R,10S)-10-[(ジメチルアミノ)メチル]-N-(4-メトキシフェニル)-9-[4-(2-フェニルエチニル)フェニル]-1,5-ジアザビシクロ[6.2.0]デカン-5-カルボキサミド ,  3-{[(1S,2R,5S)-3-{1-[(tert-ブチルカルバモイル)アミノ]-2,2-ジメチルプロピル}-6,6-ジメチルビシクロ[3.1.0]ヘキサン-2-イル]ホルムアミド}-4-シクロブチル-2-オキソブタンアミド ,  メチル 2-オキソ-2-フェニルアセタート ,  メチル(2R,4S)-3,3,4-トリメチル-2-フェニルオキセタン-2-カルボキシラート ,  ビス(フェニルスルホニル)アミンアニオン ,  1,3-ジオキソ-2,3-ジヒドロ-1H-イソインドール-2-イル 1-(4-メチルベンゼンスルホニル)ピペリジン-4-カルボキシラート ,  メチル2-[(tert-ブトキシカルボニル)アミノ]-3-(ピリミジン-5-イル)プロパノアート ,  エチル 2-スルファニルプロパノアート ,  2,6-ビス[(4S)-4-(ブタン-2-イル)-4,5-ジヒドロ-1,3-オキサゾール-2-イル]ピリジン ,  1-エチル-5,5-ジメチル-2-[(E)-2-ブテノイル]ピラゾリジン-3-オン ,  1-エチル-5,5-ジメチル-2-[(3E)-3-メチル-4-フェノキシブタ-3-エノイル]ピラゾリジン-3-オン ,  ルミフラビン ,  N,N-ジメチル-3,3-ジフェニルプロパ-2-エンアミド ,  4-(6-メチル-1-フェニルピペリジン-2-イル)ベンゾニトリル

タイトルに関連する用語 (5件)： 機能性材料 ,  電気化学 ,  フォトルミネセンス ,  変調 ,  電気化学デバイス