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J-GLOBAL ID：202202218801924467   整理番号：22A0754070

高分子劣化 1.高分子材料の寿命評価法とそのための分析技術

著者 (1件)： 仲山和海 (化学物質評価研究機構)
資料名： 接着の技術  (Adhesion Technology, Japan)
巻： 41  号： 4  ページ： 1-7  発行年： 2022年02月28日 
JST資料番号： G0890B  ISSN： 0289-8225  CODEN： SGIJE7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本稿では,予測結果の信頼性を高めるために必要な寿命評価法の注意点と劣化度の定量評価法について解説。
・寿命評価法として,クリープ破壊と疲労破壊の寿命予測モデル,寿命評価の流れ,寿命予測の注意点,アレニウス法とそれを一般化したアイリング法による寿命評価法について説明。
・定量的劣化分析法には劣化と共に連続的に単調な傾向で変化することが必須なこと,また,ポリマー劣化因子と製品に生じる劣化現象として,ポリマーの劣化因子,製品としての劣化現象を記述。
・劣化分析法として,FT-IR,DSCを用いた酸化開始温度,ゲル浸透クロマトグラフィやESR法による劣化分析法に言及。

シソーラス用語： *高分子 ,  *劣化 ,  *寿命評価 ,  定量分析 ,  クリープ破断 ,  疲れ破壊 ,  Arrheniusの式 ,  寿命予測 ,  モデル ,  FTIR分光法 ,  示差走査熱量測定 ,  ゲル浸透クロマトグラフィー ,  ESR【磁気共鳴】
準シソーラス用語： アイリング法 ,  *高分子材料 ,  酸化開始温度 ,  注意点 ,  劣化因子 ,  劣化現象

分類 (1件)： 抵抗性  (YH02050K)

引用文献 (4件)：

• 仲山和海,渡邊智子,大武義人,古川睦久, 日本ゴム協会誌, 81,447(2008).
• 仲山和海,渡邊智子,大武義人,古川睦久, 日本ゴム協会誌, 81,467(2008).
• 仲山和海, 日本ゴム協会誌, 88,221 (2015).
• 福田三寿, ′′ゴムの劣化・老化・破壊とその防止対策′′, 経営開発センター出版部, p.485 (1982).

タイトルに関連する用語 (4件)： 高分子劣化 ,  高分子材料 ,  寿命評価 ,  分析技術