文献
J-GLOBAL ID:202202218830049162   整理番号:22A1160217

エチレングリコール中に溶解したNiCl_2・6H_2Oに基づく非水溶媒からのニッケルの電気核形成と電着への洞察【JST・京大機械翻訳】

Insights into Electronucleation and Electrodeposition of Nickel from a Non-aqueous Solvent Based on NiCl2・6H2O Dissolved in Ethylene Glycol
著者 (7件):
資料名:
巻: 61  号: 12  ページ: 5099-5111  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究は,支持電解質として250mMのNaClの有無でエチレングリコール(EG)溶液に溶解したNiCl_2・6H_2Oからガラス状炭素電極へのニッケルの電気核形成と成長過程を扱う。異なるNi-(II)濃度について,EG溶液の物理化学的性質,すなわち粘度と伝導率を決定した。サイクリックボルタンメトリーから,支持電解質がない場合,Ni電着のカソード効率は約88%であることが分かった。しかし,支持電解質の存在下では,カソード効率はNi核の成長表面上の水(支持電解質に沿って添加)還元により26%に低下した。この副反応はH_2(g)とOH-イオンの両方を生成した。前者の一部はNiで閉塞され,後者はNi-(OH)_2(s)のような不動態化生成物を形成するEG中でNi-(II)イオンと反応した。さらに,金属NiはこのシステムのEG還元を触媒しないことを示した。クロノアンペロメトリーから,支持電解質が存在しない場合,同じ過電圧と時間に対するNi電着物の量は支持電解質の存在より高いことを示した。異なるNi-(II)濃度に対して,後者系で記録したj-tプロットを,多重3D核形成と拡散制御成長による寄与を含むモデルを用いて解析した。このモデルは,Ni核形成速度パラメータの定量化だけでなく,全電流への個々の寄与の効果的なデコンボリューションを可能にする。このように,これらの寄与のj-tプロットの統合から,各プロセスの電荷量がNi-(II)濃度に依存することを実証した。走査電子顕微鏡,エネルギー分散X線分光,顕微Raman分光法,およびX線光電子分光法は,電極表面に電着した純Niナノ粒子の存在を明らかにした。さらに,X線測定は,<111>方向に優先方位成長を有する高結晶性面心立方構造の形成を確認し,それはまた,物理特性測定システムで行った磁気測定によっても裏付けられた。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コバルトとニッケルの錯体  ,  鉄族元素の錯体の結晶構造 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る