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J-GLOBAL ID:202202218927831687   整理番号:22A0626494

ベシホビル療法は,慢性B型肝炎患者における肝組織学を改善し,共有結合閉鎖環状DNAを減少させる【JST・京大機械翻訳】

Besifovir therapy improves hepatic histology and reduces covalently closed circular DNA in chronic hepatitis B patients
著者 (11件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 378-386  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2642A  ISSN: 0815-9319  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:ベシフォビルジピボキシルマレイン酸(BSV)は,B型慢性肝炎(CHB)患者におけるテノホビルジソプロキシルフマル酸(TDF)に匹敵する抗ウイルス有効性と優れた腎臓および骨安全性を有することが報告されている。本研究は,TDF療法と比較して,BSV処理による肝臓組織学および肝内共有結合閉鎖環状DNA(cccDNA)レベルの変化を評価することを目的とした。方法:これは,BSVとTDFを比較する第3相試験のサブセット研究である。それらの中で,組織学的評価研究に参加するCHB患者のみを登録した。肝組織学的検査と肝内cccDNA定量を行った。結果:合計46人のCHB患者が肝生検を受けた(BSV,n=29;TDF,n=17)。48週間の治療の後,ウイルス学的反応率は群間で同等であった(P=0.707)。追跡肝生検は,壊死炎症が両群で有意に改善したことを示した。しかし,変性組織学的活動指数スコアが線維症の悪化なしに≧2減少した被験者の割合として定義される組織学的応答率は,TDF群よりBSV群で高かった(77.8%対36.4%,P=0.048)。Ishak線維症スコア3の被験者の割合は,BSVで77.7%から55.5%に減少し,TDF群で72.7%から45.4%に減少した。肝内cccDNAは,BSVまたはTDF治療(P<0.001)の48週後に,ベースラインから群間差なしで有意に減少した(P=0.349)。結論:BSV療法は,CHB患者における肝組織学を改善し,肝内cccDNAを減少させる。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症の治療  ,  消化器疾患の薬物療法 

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