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J-GLOBAL ID:202202219152342403   整理番号:22A1029735

進行CKDにおけるサルコペニアを予測するための血清クレアチニンとシスタチンCの新規応用【JST・京大機械翻訳】

A Novel Application of Serum Creatinine and Cystatin C to Predict Sarcopenia in Advanced CKD
著者 (7件):
資料名:
巻:ページ: 828880  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7088A  ISSN: 2296-861X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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サルコペニアは,進行性慢性腎臓病(CKD)患者で非常に一般的であるが,信頼できる血清インデックスは確立されていない。シスタチンC(Cr×eGFRcys)に基づく血清クレアチニンの産物と推定糸球体濾過率は,最近,糸球体を通して約24時間濾過クレアチニンであるサルコペニア指数(SI)として提案された。進行CKDにおける新規SIの診断妥当性を評価することを目的とした。非透析ステージ3b-5CKDの297人の患者において,年齢68.8±12.9歳,全骨格筋量(SMM),握力(HGS),および通常の歩行速度を評価した。サルコペニアは,サルコペニア2019コンセンサス更新のためのアジアワーキンググループに基づいて定義された。このコホートにおけるサルコペニアの有病率は20.2%であった。SIはSMMと中程度に相関し(r=0.503,P<0.001),HGS(r=0.508,P<0.001),歩行速度(r=0.381,P<0.001);3つの筋肉計量によるSIの独立性は,広範な調整後に確認された。サルコペニア予測のために,SIは,男性において許容できる識別力(受信者動作特性曲線下面積(AUC)0.646,95%信頼区間(CI)0.569~0.718)および女性(AUC0.754,95%CI0.670~0.826)を有した。男性において,最良のカットオフは53.9であり,それは71.1%の感度,58.0%の特異性,32.9%の陽性予測値(PPV)および87.4%の陰性予測値(NPV)を提供した。女性では,最良のカットオフは45.8であり,81.8%の感度,62.3%の特異性,31.0%のPPV,および94.3%のNPVを提供した。結論として,Cr×eGFRcysはサルコペニアの代理マーカーとして役立ち,進行性CKDにおけるサルコペニアスクリーニングに役立つ可能性がある。更なる研究は,著者らの調査を拡大するために必要であった。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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泌尿生殖器の診断 
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引用文献 (44件):
  • Stenvinkel P, Carrero JJ, von Walden F, Ikizler TA, Nader GA. Muscle wasting in end-stage renal disease promulgates premature death: established, emerging and potential novel treatment strategies. Nephrol Dial Transplant. (2016) 31:1070-7. doi: 10.1093/ndt/gfv122
  • Mak RH, Ikizler AT, Kovesdy CP, Raj DS, Stenvinkel P, Kalantar-Zadeh K. Wasting in chronic kidney disease. J Cachexia Sarcopenia Muscle. (2011) 2:9-25. doi: 10.1007/s13539-011-0019-5
  • Pereira RA, Cordeiro AC, Avesani CM, Carrero JJ, Lindholm B, Amparo FC, et al. Sarcopenia in chronic kidney disease on conservative therapy: prevalence and association with mortality. Nephrol Dial Transplant. (2015) 30:1718-25. doi: 10.1093/ndt/gfv133
  • Wang XH, Mitch WE. Mechanisms of muscle wasting in chronic kidney disease. Nat Rev Nephrol. (2014) 10:504-16. doi: 10.1038/nrneph.2014.112
  • Fahal IH. Uraemic sarcopenia: aetiology and implications. Nephrol Dial Transplant. (2014) 29:1655-65. doi: 10.1093/ndt/gft070
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