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J-GLOBAL ID：202202219255516012   整理番号：22A0950887

過去1000年間のインド北東部の夏モンスーン【JST・京大機械翻訳】

Summer monsoon over northeastern India during the last millennium

著者 (4件)： Ashok Karumuri (Centre for Earth, Ocean and Atmospheric Sciences, University of Hyderabad, Hyderabad, India) ,  Soraisam Bidyabati (Centre for Earth, Ocean and Atmospheric Sciences, University of Hyderabad, Hyderabad, India) ,  Tejavath Charan Teja (Centre for Earth, Ocean and Atmospheric Sciences, University of Hyderabad, Hyderabad, India) ,  Cubasch Ulrich (Institute of Meteorology, Freie Universitaet, Carl-Heinrich-Becker-Weg, Berlin, Germany)
資料名： International Journal of Climatology  (International Journal of Climatology)
巻： 42  号： 3  ページ： 1742-1753  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0905A  ISSN： 0899-8418  CODEN： IJCLEU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Medieval気候異常(MCA)と小氷年代(LIA)の3つの高分解能結合モデルシミュレーションを解析し,PMIP3の最後の千年期シミュレーションとして利用可能で,北東インド夏季モンスーン降雨(NEISMR)がMCAからLIAまでかなり変化しないことを見出した。これはインド地域の残りにおける信号と対照的である。すべてのモデルからの結果は,MCAの間,シミュレートした100-hPa熱帯東風ジェット(TEJ)が,より強いチベット高気圧のため,LIAの間よりも比較的強いことを示した。TEJのこの強化はベンガル湾とベンガル湾の隣接東海岸の500hPaでの相対渦度の増加をもたらす。これは,MCAの間,中央インド地域を含む近隣におけるより高い水分アベイラビリティと夏季モンスーン降雨の増加をもたらす。しかし,シミュレーションは北東インドでそのような変化を示さず,LIAによるMCAからの比較的安定な模擬NEISMRを示した。さらに,現在の日観測のように,種々の同時ENSO指数によるNEISMR間のシミュレートした相関は,MCAとLIA体制の間,弱く,統計的に有意であった。興味深いことに,大気一般循環モデルからのMCAとLIAの時間-スライスシミュレーションの解析は上記の結論と広く一致し,熱帯海洋と大気結合が北東気候で主要な役割を果たさないことを示した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シミュレーション ,  *降雨 ,  気候 ,  水分 ,  インド ,  海洋 ,  大気 ,  アベイラビリティ ,  熱帯 ,  高分解能 ,  渦度 ,  結合モデル ,  ENSO ,  大気大循環モデル
準シソーラス用語： *夏季モンスーン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： ENSOとNEISR ,  インドの夏季モンスーン ,  過去千年 ,  小氷期 ,  中世気候異常 ,  北東インド夏季モンスーン ,  PMIP3データ解析 ,  熱帯偏東風ジェット

分類 (1件)： 大気大循環,熱帯気象  (DC05060G)

タイトルに関連する用語 (2件)： インド ,  夏モンスーン