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J-GLOBAL ID:202202219328226223   整理番号:22A1054265

体細胞核自己抗原精子蛋白質はヒト乳癌細胞を5-フルオロウラシルに感作する【JST・京大機械翻訳】

Somatic nuclear auto-antigenic sperm protein sensitizes human breast cancer cells to 5-Fluorouracil
著者 (4件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 559-564  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4134A  ISSN: 1432-0843  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:乳癌細胞における5-フルオロウラシル(5-FU)に対する細胞感受性における核自己抗原性精子蛋白質(NASP)の潜在的役割を評価すること。【方法】2つのNASPアイソタイプ,すなわち,乳癌系統における体細胞NASP(sNASP)と精巣NASP(tNASP)の発現を,リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応とウェスタンブロット分析を用いて5-FU処理の下で検出した。5-FU処理下の細胞生存率とアポトーシスに対するNASP効果を評価した。NASPとその下流蛋白質間の相互作用を共免疫沈降(Co-IP)アッセイを用いて評価した。【結果】5-FUは,sNASPのmRNAおよび蛋白質発現レベルを有意に減少させた。sNASPの阻害は,細胞生存率,コロニー形成能力を増加させたが,sNASP過剰発現により逆転した5-FUに応答して,試験細胞株におけるアポトーシスを減少させた。さらなる研究により,5-FUはsNASP/TNF受容体関連因子6(TRAF6)複合体を破壊し,NK-κBを介して5-FUに対する細胞感受性を増強することを明らかにした。結論:著者らの知見は,sNASPが乳癌細胞における5-FUに対する耐性を克服する可能性を有する新規分子標的であることを示唆する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
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