文献

J-GLOBAL ID：202202219373560812   整理番号：22A0881144

タケニグサ種子の貯蔵期間と貯蔵温度が発芽率に及ぼす影響

Effects of storage period and temperature of seeds on germination rate of Macleaya cordata (Wild.) R.Br..

著者 (2件)： 穂山浩平 (鹿児島県森林技術総合セ) ,  内村慶彦 (鹿児島県 環境林務部)
資料名： 鹿児島県森林技術総合センター研究報告  (Bulletin of the Kagoshima Prefectural Forestry Technology Center)
号： 23  ページ： 48-50  発行年： 2022年03月 
JST資料番号： Y0608A  ISSN： 1883-017X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・ニホンジカの生息密度が高い地域では食害による林道法面の植生の単純化,消失,土壌流出が問題。
・シカ不嗜好性植物タケニグサを法面緑化の構成種にするため,種子の貯蔵期間と貯蔵温度が発芽率に与える影響を調査。
・林道で採取したタケニグサ種子は,室温で保管した後,アルミ製の袋に入れて,貯蔵温度と期間を変えて貯蔵(インキュベーター)。
・発芽試験から,貯蔵期間が発芽率に与える影響は不明確。
・温度条件は5°Cが10°Cより高発芽率を維持。
・尚,長期間貯蔵による発芽率低下の傾向は無。

シソーラス用語： *ニホンジカ ,  食害 ,  緑化 ,  土壌侵食 ,  *ケシ科 ,  シェルフライフ ,  温度 ,  種子 ,  比率 ,  *発芽
準シソーラス用語： タケニグサ ,  貯蔵温度 ,  貯蔵期間 ,  発芽率 ,  法面緑化

分類 (2件)： 造林一般  (FF03010A) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 種子 ,  貯蔵期間 ,  貯蔵温度 ,  発芽率