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J-GLOBAL ID：202202219380937134   整理番号：22A0831635

East Kunlun造山帯(中国)の東部セグメント,Xiangride地域からの後期三畳紀A1型アルカリ火山岩の岩石成因と構造的意義【JST・京大機械翻訳】

Petrogenesis and tectonic implication of the Late Triassic A₁-type alkaline volcanics from the Xiangride area, eastern segment of the East Kunlun Orogen (China)

著者 (7件)： Zhu Yu-Xiang (School of Earth Sciences, China University of Geosciences, 430074, Wuhan, China) ,  Wang Lian-Xun (School of Earth Sciences, China University of Geosciences, 430074, Wuhan, China) ,  Ma Chang-Qian (School of Earth Sciences, China University of Geosciences, 430074, Wuhan, China) ,  He Zuo-Xiang (School of Earth Sciences, China University of Geosciences, 430074, Wuhan, China) ,  He Zuo-Xiang (Geology Brigade 117, Bureau of Geology and Mineral Exploration and Development of Guizhou Province, China.) ,  Deng Xin (Wuhan Center of China Geological Survey, Wuhan 430205, China) ,  Tian Yang (Wuhan Center of China Geological Survey, Wuhan 430205, China)
資料名： Lithos  (Lithos)
巻： 412-413  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0172A  ISSN： 0024-4937  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 顕著なNb含有量を有する一連のアルカリ火山岩を,東Kunlun造山帯(EKO)の東部セグメントのXiangide地域で同定した。鉱物組成,全岩元素およびSr-Nd同位体地球化学およびジルコンUPb年代測定およびLuHf同位体を含む統合研究を,アルカリ火山ならびに空間的に関連する安山岩について実施した。Xiangrideアルカリ火山は,主に粗面安山岩,石英粗面岩,流紋岩,および流紋岩から成る。ジルコンUPb年代測定は,Xiangideアルカリ火山が212~209Maに形成され,明らかに関連する安山岩(231Ma)とElashan層(232~218Ma)の火山岩と,東部EKO(265~217Ma)の広範なI型花崗岩質岩の火山岩を後発することを明らかにする。Xiangrideアルカリ火山は,A_1型花崗岩に典型的な高い全アルカリ,(Zr+Nb+Ce+Y)含有量,Ga/Al比,およびジルコン飽和温度を示す。また,それらは,高いHFSEとLREE含有量によって特徴づけられ,Ba,Sr,P,TiとEuの強い枯渇と共に,OIB型アルカリ粗面岩から流紋岩質岩に似ており,東部EKOにおける同時代弧関連火成岩とは明らかに異なった。対照的に,関連するXiangridite安山岩は,IAB系列岩石に似たElashan安山岩と類似の化学的特徴を示す。特に,Xiangrideアルカリ火山は,他の三畳紀花崗岩類およびEKOの火山等価物(Nb=5~60ppm)と比較して,高いNb含有量(120ppmまで)を含む。支配的なNbホストは,一次チタン石とルチルと二次イルメノルチルとユーキナイトを含み,マグマと熱水過程の両方の寄与を示す。Xiangrideアルカリ火山は,関連するXiangride安山岩(それぞれ-4.2~-4.1および-4.7~-3.5)および広範なElashan安山岩(それぞれ-6.4~-3.4および-7.4~-2.0)よりわずかに高いεNd(t)値(-3.7~-2.4)およびジルコンεHf(t)値(-0.6~2.6)を示した。著者らの結果に基づいて,著者らは,Xiangide A_1型アルカリ火山が,交代作用したリソスフェアマントルの部分溶融を経て発生し,その後,長い分別晶出と少量の地殻汚染が続き,一方,関連するXiangrid安山岩は,Elashan安山岩と同様に,初生苦鉄質下部地殻の部分溶融に由来する可能性があることを示唆する。著者らは,Xiangrid A_1型アルカリ火山がプレート内造山運動伸張性マグマパルスを示す可能性があるが,一方,関連する安山岩とElashan安山岩は衝突後火山活動の以前の期間を記録している。したがって,EKOの三畳紀大陸衝突造山運動は,約212Ma前に終了し,その後,衝突後から大陸内伸張への遷移が続く。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結晶化 ,  花崗岩 ,  火山活動 ,  造山運動 ,  ニオブ ,  マグマ ,  *岩石 ,  安山岩 ,  *火山 ,  *三畳紀 ,  ジルコン ,  *造山帯 ,  年代測定 ,  流紋岩 ,  部分融解

著者キーワード (5件)： 東Kunlun造山帯 ,  A1型アルカリ火山 ,  Nb濃縮 ,  後期三畳紀 ,  大陸内拡大

分類 (2件)： 岩石圏の地球化学一般  (DD01041C) ,  岩石成因論  (DE07020I)

タイトルに関連する用語 (8件)： 造山帯 ,  中国 ,  セグメント ,  地域 ,  後期三畳紀 ,  アルカリ ,  火山岩 ,  岩石成因