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J-GLOBAL ID：202202219434543251   整理番号：22A0925951

肩関節全置換術におけるステムレス上腕骨コンポーネントの生体力学的比較【JST・京大機械翻訳】

Biomechanical comparison of stemless humeral components in total shoulder arthroplasty

著者 (6件)： Chen Raymond E. (Department of Orthopaedics and Rehabilitation, University of Rochester Medical Center, Rochester, NY, USA) ,  Knapp Emma (Department of Orthopaedics and Rehabilitation, University of Rochester Medical Center, Rochester, NY, USA) ,  Qiu Bowen (Department of Orthopaedics and Rehabilitation, University of Rochester Medical Center, Rochester, NY, USA) ,  Miniaci Anthony (Department of Orthopaedic Surgery, Cleveland Clinic Orthopaedic and Rheumatologic Institute, Cleveland, OH, USA) ,  Awad Hani A. (Department of Orthopaedics and Rehabilitation, University of Rochester Medical Center, Rochester, NY, USA) ,  Voloshin Ilya (Department of Orthopaedics and Rehabilitation, University of Rochester Medical Center, Rochester, NY, USA)
資料名： Seminars in Arthroplasty  (Seminars in Arthroplasty)
巻： 32  号： 1  ページ： 145-153  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2817A  ISSN： 1045-4527  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,種々の無茎と茎状上腕骨成分の間の初期固定強度を比較し,インプラント固定強度を骨密度(BMD)と相関させることであった。5つの上腕骨幹設計を調査した:Stemless-A(4つの中空フィン),Stemless-B(中心体,3つの固体フィン),Stemless-C(中心スクリュー,末梢縁-適合),短茎(50mm),および標準茎(130mm)。50の死体ヒト上腕骨を得て,5つの群に分けた。上腕骨頭内のBMDをすべてのサンプルについて測定した。平均BMDは群間で類似していた。最も低いBMDと最も高いBMDを有する25の検体は,それぞれ,BMD閾値0.35g/cm2で「Low」と「High」として分類され,BMDサブグループを生成した。移植後に,各試料は,軸荷重とそれに続くねじり負荷で標準化した生体力学的試験プロトコルを受けた。試験片に付着したセンサは試験を通して微小運動を記録した。軸方向荷重は,3つのピーク力(220,520,および820N)で100サイクルの繰返し荷重から成った。ねじり負荷は,6ピークトルクで0.1Hzで100サイクルの内部/外部回転,または破壊まで(±2.5,5,7.5,10,12.5,および15Nm)であった。骨折は,骨骨折,アンカー/茎からのインプラント剥離,または過剰の50°内部/外部回転が生じるトルクとして定義した。グループとBMDサブグループを比較した。最大軸負荷において,Stemless-BはStemless-C(192μm)(P=0.003)よりも大きな微小運動(540μm)を示した。Stemless-BおよびStemless-A(387μm)も,短茎(118μm,P<0.001,P=0.03)および標準茎(85μm,P<0.001,P=0.01)より大きな微小運動を有した。最大軸負荷での低BMD試料を比較した場合,これらの差は強調されたが,高BMD試料の比較は群間で有意差を示さなかった。ねじり試験は,標準茎がStemless-B(2.3Nm,P<0.001),Stemless-A(1.9Nm,P<0.001)およびStemless-C(3.9Nm,P=0.01)よりも大きなトルク(7.2Nm)で失敗したことを示した。低BMD試料のねじり試験結果を比較するとき,標準茎と短茎の両方がStemless-B(P=0.02,P=0.003)とStemless-A(P=0.03,P=0.004)より大きいトルクで失敗したが,Stemless-Cと同様のトルクで失敗した。高BMD試料のねじり試験は,標準茎がすべての無茎設計より大きなトルクで失敗することを示した。低BMD設定(<0.35g/cm2)で注意して,無茎上腕骨インプラントを使用すべきである。中央スクリューおよび末梢リムフィットステムレスアンカー設計は,他のデザインと比較し,低いBMDでより大きな固定強度を示したが,全てのステムレスデザインは,高いBMDで同様に行った。基礎科学研究;Cadaveric研究。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ねじり ,  標準化 ,  *骨 ,  ねじり試験 ,  フィン ,  繰返し荷重 ,  回転 ,  トルク ,  ヒト ,  *上腕骨 ,  骨折 ,  *肩関節 ,  骨移植 ,  骨密度
準シソーラス用語： *ステム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ステムレス上腕骨コンポーネント ,  ステムレス肩関節形成術 ,  肩関節全置換術 ,  骨ミネラル密度 ,  初期固定 ,  マイクロモーション

分類 (5件)： 運動器系疾患の外科療法  (GG05030O) ,  運動器系の臨床医学一般  (GG01030M) ,  外傷一般  (GD02010O) ,  運動器系の疾患  (GG03000T) ,  筋骨格系・皮膚モデル  (EL02040R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 肩関節 ,  置換術 ,  上腕骨 ,  コンポーネント ,  生体力学