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J-GLOBAL ID：202202219487145270   整理番号：22A1007614

転炉炉口燃焼火炎を利用した炉内反応推定

Utilization of Flame Spectrometry for observation of Reaction in Converter

著者 (5件)： 杉野智裕 (JFEスチール スチール研) ,  川畑涼 (JFEスチール スチール研) ,  奥山悟郎 (JFEスチール スチール研) ,  天野勝太 (JFEスチール 海外事業推進セ) ,  高橋幸雄 (JFEテクノリサーチ)
資料名： 材料とプロセス(CD-ROM)  (Current Advances in Materials and Processes (CD-ROM))
巻： 35  号： 1  ページ： ROMBUNNO.42  発行年： 2022年03月01日 
JST資料番号： X0994B  ISSN： 1882-8922  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・転炉での鉄歩留向上策としての吹錬末期送酸速度低下時期推定の精度向上を目的に,転炉内FeO生成/還元挙動変化と吹錬中脱C反応律速変化のタイミング対応につき調査。
・操業中の転炉炉口から離れた炉床にライン上エリアの同時多点分光が可能な分光カメラを配置し,吹錬中の炉口燃焼火炎スペクトルを最短1秒ステップで測定し,PCに保存。
・吹錬進行度25,50%の発光スペクトル中FeO遷移波長に対応する600nm付近ピークが,吹錬進行度95%で減衰し,この時点が脱C反応律速変化タイミングと推定。
・ピーク強度減衰開始タイミングをリアルタイムで判定し,判定後に送酸速度を低下させる試験を行い,鉄歩留を改善。

シソーラス用語： 炉構成要素 ,  改良 ,  *歩留り ,  酸化第一鉄 ,  脱炭 ,  *酸素吹込 ,  赤外分光法 ,  *上吹転炉製鋼
準シソーラス用語： 可視分光 ,  歩留り向上 ,  炉口

分類 (1件)： 製鋼  (WD01060A)

引用文献 (1件)：

• H.S. Son, K. Lee, S.K. Shin and J.K. Ku: Chemical Physics Letters, 320(2000), 658.

タイトルに関連する用語 (5件)： 転炉 ,  炉口 ,  燃焼火炎 ,  炉 ,  推定