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J-GLOBAL ID:202202219489221424   整理番号:22A0679916

アルカリ濃縮循環冷却水の膜蒸留におけるスケーリング緩和のためのスカラントと戦略のキャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Characterization of scalants and strategies for scaling mitigation in membrane distillation of alkaline concentrated circulating cooling water
著者 (5件):
資料名:
巻: 527  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0934A  ISSN: 0011-9164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水再利用のための逆浸透による循環冷却水の処理は魅力的である。しかし,濃縮循環冷却水(CCCW)の排出は,まだ環境に対する問題である。本論文では,直接接触膜蒸留(DCMD)を利用して,水再生と容積低減のためのアルカリCCCWを処理した。結果は,アルカリCCCWが高濃度濃縮係数を達成するために濃縮できることを示唆した。DCMD性能低下は主に炭酸カルシウム(CaCO_3)スケーリングによるものであった。膜表面に堆積したCaCO_3を方解石として同定した。膜スケーリングを緩和するために種々の戦略を採用した。CCCWの酸性化はシステム性能を効果的に改善できる。さらに,主なスカラントは,初期pH低下と共にCaCO_3から硫酸カルシウム(CaSO_4)へ転換した。脱イオン水を用いた物理的洗浄はCaSO_4を効果的に除去し,DCMD性能を回復できる。市販スケール防止剤(ポリアスパラギン酸ナトリウムおよびアミノトリメチレンホスホン酸)と比較して,EDTAは優れたスケール阻害性能を示した。CCCW中のカルシウムとマグネシウムは,化学的軟化とイオン交換法によって効率的に予備除去され,DCMD性能の改善をもたらした。スケール抑制と化学試薬コストを考えると,化学的軟化は膜スケーリングを軽減する最良の戦略であった。本研究は,DCMDが膜スケーリングを制御する適切な戦略と組み合わせた高アルカリ性CCCWを処理するための有望なアプローチとして選択できることを示唆した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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膜分離  ,  用水の物理的処理 
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