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J-GLOBAL ID:202202219500814805   整理番号:22A0912561

イネ生態系における重要な天敵であるミナミ捕食者Cyrtorhinus lividipennis Reutter(半翅目:カスミカメムシ科)の染色体レベルゲノム集合【JST・京大機械翻訳】

Chromosome-level genome assembly of the mirid predator Cyrtorhinus lividipennis Reuter (Hemiptera: Miridae), an important natural enemy in the rice ecosystem
著者 (12件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 1086-1099  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2685A  ISSN: 1755-098X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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多くのイネ草食性害虫のゲノムは最近よく特性化されているが,それらの天敵のゲノムについてはほとんど知られていない。ここでは,Illumina and PacBioプラットフォームを用いて,野外におけるウンカとホッパーの優占捕食者として作用するイネ生態系における経済的に生態学的に重要な天敵である,ミッド種Cyrtorhinus lividipenis Reutter(Hemiptera:Miridae)の全ゲノムを配列決定し,組み立てた。Hi-C足場を通して,338.08Mbの全サイズを有する1615の足場を,13の染色体上に首尾よく固定した。集合したゲノムサイズは27.58Mbの最終足場N50で345.75Mbであった。ゲノムの31.10%を占める配列の約107.51Mbを反復要素として同定し,14644の蛋白質コード遺伝子を注釈した。系統発生分析は,C.lividpennisが他のHemipteran種でクラスタ化し,Apolygus lucorumから66.7百万年前に分岐したことを示した。解毒,環境適応および消化に関連する遺伝子ファミリーを他のHemipteran種と比較して分析したが,C.lividpennisでは有意な膨張または収縮は見られなかった。また,C.lividipennisの雄の減数分裂を観察し,それは性染色体の典型的後還元と2n=22+XYの核型を示した。イネ生態系における最初の天然-エンミゲノムとして,C.lividpennisのゲノム資源は,多栄養相互作用(宿主植物-被食者)の理解を拡大するだけでなく,この優勢な捕食者をより良く理解するためのゲノム基盤を提供し,従って持続可能なイネ害虫管理および食品穀類生産を促進する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子の構造と化学 

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