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J-GLOBAL ID:202202219529018925   整理番号:22A0445052

PP/ABSブレンドおよびそれらのハイブリッド複合材料のPP相中の多層カーボンナノチューブの移動誘起局在化:機械的および熱的性質に対する影響【JST・京大機械翻訳】

Migration induced localization of multiwalled carbon nanotubes in PP phase of PP/ABS blend and their hybrid composites: Influence on mechanical and thermal properties
著者 (3件):
資料名:
巻: 49  号: P5  ページ: 1215-1224  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3531A  ISSN: 2214-7853  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カーボンブラック(CB)および多層カーボンナノチューブ(MWNT)強化80/20(wt/wt)ポリプロピレン(PP)/アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)ブレンドおよび二重相溶化剤の存在下でその複合材料を,二軸スクリュー押出機を用いて処理し,続いて射出成形を行った。2段階処理を採用して,二重相溶化剤の存在下で80/20(wt/wt)PP/ABSブレンド中にMWNTsとCBを分散させた。最初に,MWNTsを,溶融混合を用いてABSで分散し,次いで,溶融混合を用いてCBおよび二重相溶化剤の存在下でPPマトリックス中に添加した。PPとABS相を選択的にエッチングするために溶液実験を行い,PP相中のMWNTの移動を示した。そして,CBはPP相に局在した。走査電子顕微鏡(SEM)観察は,80/20(wt/wt)PP/ABSブレンド中のMWNTsとCBのマトリックス-液滴形態の生成と,二重相溶化剤の存在下でその複合材料を示した。SEM画像を用いて測定した平均液滴直径(D_d)は,80/20(wt/wt)PP/ABSブレンド中のMWNTとCBの組み込みによるD_d値の低下と,純粋なブレンドと比較して計算した粒子間距離(ID)と共に二重相溶化剤の存在下でその複合材料を示した。示差走査熱量測定(DSC)研究は,MWNTとCB充填80/20(wt/wt)PP/ABSブレンドと,二重相溶化剤の存在下でその複合材料が,純粋なブレンドと比較して増加する,パーセント結晶性(X_c)とラメラ厚みを示した。引張特性は,MWNTおよびCB充填80/20(wt/wt)PP/ABSブレンドおよびそのハイブリッド複合材料に対して,精製形態および結晶性の増加に起因して,二重相溶化剤の存在下で著しく増加した。さらに,熱安定性は80/20(wt/wt)PP/ABSブレンドのPP相中の選択的に局在化したMWNTとCBと,熱重量分析(TGA)を用いて確立された純ブレンドと比較して,二重相溶化剤の存在下でその複合材料で著しく強化された。2.5wt%のCB充填80/20(wt/wt)PP/ABSブレンドおよび二重相溶化剤およびMWNTの存在下でその複合材料は,引張特性,結晶性,形態微細化および熱安定性における最高の増強を達成する最適濃度であった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学 

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