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J-GLOBAL ID：202202219543259077   整理番号：22A0885442

生体分子適合性条件下での2,2,2’-ジペルオキシフェン酸を用いたワンポットおよび二段階Baeyer-Villiger反応【JST・京大機械翻訳】

A one-pot and two-stage Baeyer-Villiger reaction using 2,2′-diperoxyphenic acid under biomolecule-compatible conditions

著者 (5件)： Gan Shaoyan (School of Science, Harbin Institute of Technology, Shenzhen, 518055, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Yin Jingru ,  Yu Zhiyou ,  Song Lijuan ,  Shi Lei
資料名： Green Chemistry  (Green Chemistry)
巻： 24  号： 5  ページ： 2232-2239  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2066A  ISSN： 1463-9262  CODEN： GRCHFJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2,2′-ジペルオキシフェン酸と命名した効率的な酸化剤を開発し,示差走査熱量測定(DSC)と組み合わせた熱重量分析(TGA)によって明らかにされたように,高い安定性を示した。Baeyer-Villiger酸化にこの試薬を適用すると,反応は,著しく広い基質範囲と良好な官能基許容性を特徴とし,対応する生成物を良好ないし優れた収率で与えた。特に,純水または1×リン酸塩Buffered Saline(1×PBS)の場合,このプロトコルはよく働き,81%から98%の範囲の収率をもたらした。さらに,BV反応の触媒不斉バージョンも同様に探索し,対応する生成物を良好な収率と中程度のeeで得た。注目すべきことに,対応する生物学的適合性およびグリーンネス評価は,この試薬が生物医学およびグリーン製造分野で好ましい応用展望を有することを示した。一方,18O同位体効果実験とDFT計算を含む機構的研究は,この反応がBV酸化の一般に受け入れられる機構に従うことを示唆した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *酸化 ,  同位体効果 ,  触媒 ,  熱重量分析 ,  リン酸塩 ,  基質 ,  収率 ,  適応性 ,  示差走査熱量測定 ,  密度汎関数法 ,  生体適合性
準シソーラス用語： Baeyer-Villiger酸化 ,  *生体分子 ,  生物医学 ,  官能基許容性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  ピロールの縮合誘導体  (CF07077C) ,  フラン  (CF07072V) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 生体分子 ,  適合性 ,  酸 ,  ポット ,  段階 ,  Baeyer-Villiger反応