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J-GLOBAL ID:202202219604666305   整理番号:22A0858565

ヒト乳癌患者の予後を予測するための新規癌マイクロバイオームサインの同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of a novel cancer microbiome signature for predicting prognosis of human breast cancer patients
著者 (8件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 597-604  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4171A  ISSN: 1699-3055  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:乳癌(BC)患者の予後はかなり異なり,信頼できる予後バイオマーカー(s)の同定が必須である。ミクロビオームが癌治療への応答において決定的役割を果たすという証拠により,著者らはBC患者の予後を予測するための癌ミクロビオームサインを同定することを目的とした。【方法】TCGA BCミクロビオームデータ(TCGA-BRCA-ミクロバイオーム)を,cBioPortalからダウンロードした。単変量および多変量Cox回帰分析を用いて,全生存(OS)と微生物豊度の関連性を調べ,予後スコアリングモデルを作成するための微生物シグネチャを同定した。スコアリングモデルの性能をROC曲線下面積(AUC)により評価した。OSと無増悪生存率(PFS)を予測するために,微生物シグネチャ,臨床因子,および分子サブタイプを用いたノモグラムを確立した。結果:1406属のうち,94属の豊度はTCGA-BRCA-microbiomeデータセットにおけるBC患者OSと有意に関連していた。そのセットから,15-微生物予後シグネチャを同定し,15-微生物豊度予測スコアリング(MAPS)モデルを開発した。低リスク群の患者は,高リスク群に比べてOSとPFSを有意に延長した。MAPSによる時間依存ROC曲線はOSとPFSの両方で良好な予測効果を示した。さらに,MAPSは,臨床因子とPAM50に基づく分子サブタイプのOSとPFSの独立予後因子であり,以前に発表された12遺伝子シグネチャより優れている。ノモグラムへのMAPSの統合は予後予測を有意に改善した。結論:MAPSは,独立した予後価値を有することがうまく確立され,我々の研究は,ミクロビオームプロファイリングによる予後バイオマーカーを開発するための新しい道筋を提供する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Federacion de Sociedades Espanolas de Oncologia (FESEO) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
臨床腫よう学一般  ,  泌尿生殖器の腫よう  ,  消化器の腫よう 

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