文献
J-GLOBAL ID:202202219696091889   整理番号:22A0942691

骨格筋枯渇はICUに入る重症市中肺炎患者の死亡を予測する【JST・京大機械翻訳】

Skeletal muscle depletion predicts death in severe community-acquired pneumonia patients entering ICU
著者 (6件):
資料名:
巻: 52  ページ: 71-75  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0857B  ISSN: 0147-9563  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
サルコペニアまたは骨格筋枯渇は,高齢者で一般的であり,しばしば疾患の予後不良につながった。腹部コンピュータ断層撮影(CT)における腰筋の面積は,サルコペニアを診断するために最も一般的に使用されている。しかし,肺炎患者は通常胸部CTを受ける。本研究は,胸部CTにより得られた傍脊柱筋面積(PMA)が集中治療室(ICU)に入る地域感染肺炎(SCAP)患者の死亡を予測できるかどうかを明らかにすることを目的とした。本研究は,胸部CTを受けた後にICUに入院した208人のSCAP患者を登録した。PMA,傍脊柱筋放射線密度(PMD),および希薄傍脊柱筋面積(LPMA)を胸部CT画像上で計算した。主な転帰は入院中の死亡率であった。ロジスティック回帰,受信者動作特性(ROC)曲線,およびKaplan-Meier曲線を用いて予測有効性を評価した。主要転帰は76例(36.53%)であった。多変量ロジスティック回帰において,PMA,乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH),侵襲性機械的換気(IMV),赤血球(RBC)および年齢≧65歳は,入院中の死亡を予測する独立危険因子であった(調整オッズ比[OR]:0.886,1.002,3.178,0.612および2.003)。死亡を予測するPMAの曲線下面積(AUC)は0.720であった(P<0.001)。入院中,高PMA(51.00日)と低PMA群(20.00日)の生存期間中央値は統計的に有意だった(P<0.001)。より低いPMAはICUに入院したSCAP患者の死亡リスクの増加と関連していた。言い換えれば,PMAはICUに入院したSCAP患者の有害な予後の早期同定を助ける可能性がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器の診断  ,  感染症・寄生虫症の診断 

前のページに戻る