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J-GLOBAL ID:202202219837033138   整理番号:22A0771207

矮性Vibrio myovirusの比較ゲノム解析はファージ感染の成功のための保存遺伝子クラスタを規定する【JST・京大機械翻訳】

Comparative genomic analysis of dwarf Vibrio myoviruses defines a conserved gene cluster for successful phage infection
著者 (6件):
資料名:
巻: 167  号:ページ: 501-516  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0324C  ISSN: 0304-8608  CODEN: ARVIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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尾状バクテリオファージは,病原性細菌を感染し殺す能力だけでなく,それらの特異的で興味深い複雑な収縮尾部構造のため,注意の中心にある。収縮性尾部を持つ尾状バクテリオファージはMyoviridae形態型を有し,Caudovirusのメンバーであることが知られている。150kbpより大きいゲノムを有する大型バクテリオファージを,より効率的に複製するための多重感染および溶解戦略を使用する能力について研究した。一方,より少ない遺伝子を有するより小さなバクテリオファージは,より多くの数のGenBankデータベースで表現され,未知の機能を持ついくつかの遺伝子を持っている。Athena1と命名した新規に報告されたバクテリオファージの単離および分子特性化は,それが39,826bpのゲノムサイズを有する強い溶菌性バクテリオファージであることを明らかにした。これは50kbp以上のゲノムサイズを持つVibrio myovirusの比較ゲノム解析を行う。結果は,ビリオン形態形成に関与する遺伝子セット,DNAの複製/再結合,および溶解/lysogenyスイッチングを含むゲノム構成のパターンを明らかにした。系統発生遺伝子マーカーを研究することにより,これらのファージのゲノムモザイク性を形成する進化事象について結論を描き,グラム陰性菌の感染の成功のために基底板蛋白質をコードするゲノム領域の保存組織化の重要性を指摘した。さらに,著者らは,矮性Vibrio myovirusのための新属の生成を提案する。水生細菌に感染するファージの比較ゲノミクスは,新しい戦略を用いて水産養殖における魚類病原体と戦うのに有用な情報を提供する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Austria, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ウイルスの生化学  ,  ウイルスの形態学,分類学 

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