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J-GLOBAL ID:202202219845933132   整理番号:22A0794446

転子固定爪先端(TFNA)ヘリカルブレードのセメント分布と初期固定性【JST・京大機械翻訳】

Cement distribution and initial fixability of trochanteric fixation nail advanced (TFNA) helical blades
著者 (2件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 1184-1189  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0033A  ISSN: 0020-1383  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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早期固定とリハビリテーションは転子間大腿骨骨折に対する金標準治療である。カットアウトまたはカットスルーのような術後合併症を避けるため,穿孔ヘリカルブレードによるセメント増強を開発した。本研究の目的は,コンピュータ断層撮影(CT)を用いて近位大腿骨の頭頚部部分における注入セメントの分布を評価し,その初期固定性と臨床転帰を調べることであった。転子間骨折を有する高齢患者を,螺旋ブレードのみ(BO群)または螺旋ブレードとセメント増強(CA群)で治療した。骨折整復の後,転子固定爪先端(TFNA)ヘリカルブレードを挿入し,20mmの先端-頂点距離で中心/中心位置を目指した。CA群において,4.2mLのセメントを,画像インテンシファイア(1.8mLのセメントを頭蓋で,それぞれ0.8mLを尾側,前方,および後部に向かせた)の下で注射した。患者の人口統計学,CTによるX線撮影パラメータ,および術後臨床転帰を調べた。各群は,類似の人口統計を有する9人の患者を含んだ。CA群における最大浸透深さ(MPD)は,すべての4つの方向に対してBO群におけるそれらより有意に大きかった(p<0.01)。CA群では,前部MPDは後部(p<0.01)および頭蓋(p=0.02)MPDより有意に高かった。CA群の表面積と体積は,BO群のそれよりそれぞれ2倍と3倍大きかった。X線撮影パラメータの中で,CA群のΔRotation角はBO群のそれより有意に小さかった(p=0.03)。ΔParkerスコアでは,CA群はBO群より減少が少なかった(p<0.01)。受動可動域(ROM)およびCA群における全負荷歩行に対する視覚アナログスケール(VAS)は,BO群におけるそれらより有意に低かった(p<0.01)。セメント強化によるTFNA螺旋ブレードの初期固定性は,表面積と体積の3倍を示した。これはインプラント微小運動を抑制し,術後疼痛を減少させ,急性期のリハビリテーションを加速させた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 
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