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J-GLOBAL ID:202202220000006542   整理番号:22A0790022

オステオポンチンはカルシウム結合ドメイン-ALK-1相互作用を介してヒト歯根膜細胞による骨形成分化を誘導する【JST・京大機械翻訳】

Osteopontin induces osteogenic differentiation by human periodontal ligament cells via calcium binding domain-ALK-1 interaction
著者 (9件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: e13-e23  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0091A  ISSN: 0022-3492  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:最近,著者らは,植物プラットフォーム(Nicotiana benthamiana)を用いて組換えヒトオステオポンチン(rhOPN)を生成し,培養プレート上に被覆すると,ヒト歯周靭帯(PDL)細胞の骨形成誘導能を示した。本研究の目的は,ヒトPDL細胞のrhOPN誘導骨形成分化の根底にある分子機構を解明することである。【方法】完全長rhOPN(FL-OPN)およびインテグリン結合ドメイン(N142),カルシウム結合ドメイン(C122)および変異カルシウム結合ドメイン(C122δ)を含むOPNの3つの構築物を,N.benthamianaから発生させた。ヒトPDL細胞を抽出第三大臼歯から分離し,FL-OPN,N142,C122またはC122δ被覆表面で培養した。リアルタイムPCRとウェスタンブロット分析を用いてmRNAと蛋白質発現を測定した。in vitro石灰化をアリザリンレッド染色により測定した。化学的阻害剤とRNAiサイレンシングを用いてシグナル伝達経路を解明した。in silico分析を行い,蛋白質-蛋白質相互作用を予測した。ラット頭蓋冠欠損モデルを用いてin vivo解析を行った。結果:FL-OPNおよびC122被覆表面に播種したヒトPDL細胞は,オステリックス(OSX)のmRNAおよび蛋白質発現の両方を有意に増加させ,in vitro石灰化を増強した。N142で被覆した表面と同様に可溶性FL-OPNはOSX発現に影響しなかった。アクチビン受容体様キナーゼ(ALK-1)の阻害はオステリックス発現の誘導を消失させた。in silico分析は,OPNとALK-1受容体のカルシウム結合ドメイン(CaBD)の間の可能な相互作用を示唆した。C122δ被覆表面ではなくC122はp-Smad-1の発現を誘導し,この誘導はALK-1阻害剤及びALK-1に対するRNAiにより阻害された。in vivoデータは,C-122を含む3D多孔性足場が,足場のみと比較し,新しい骨形成を増強することを示した。結論:結果は,完全な長さのOPNに次いで,表面に被覆すると,OPNのCaBDは,ALK-1受容体との相互作用を介し骨形成分化を誘導することを示す。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
骨格系  ,  細胞生理一般 

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