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J-GLOBAL ID:202202220116957690   整理番号:22A1045551

角膜細胞分化を減少し,損傷後の角膜間質線維症を予防するためのラット尾コラーゲンI型と組み合わせたPCL足場【JST・京大機械翻訳】

PCL scaffold combined with rat tail collagen type I to reduce keratocyte differentiation and prevent corneal stroma fibrosis after injury
著者 (13件):
資料名:
巻: 217  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0658B  ISSN: 0014-4835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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角膜は主要な屈折眼成分の一つであり,容易に損傷できる。角膜間質創傷の無効な治癒は,線維症および視覚消失さえ引き起こす。したがって,損傷後の角膜線維症を予防することが重要である。本研究では,ラット尾部コラーゲンI型を注入されたポリ(ε-カプロラクトン)(PCL)微小繊維足場を作製し,3D複合材料を得た。PCL/コラーゲン足場の物理的および生物学的特性を評価し,PCL/コラーゲン足場の辺縁間質幹細胞(LSSCs)の増殖および分化への影響を,in vitroで検出し,PCL/コラーゲン足場により影響される細胞外マトリックス(ECM)の発現と配置を,in vivoで検討した。正常および損傷角膜のRNA配列決定を行い,異なる濃縮経路および遺伝子発現を見出した。PCL/コラーゲン足場は,天然角膜と最も類似した性質を有する間質構造をシミュレートし,PCL/コラーゲン足場は良好な機械的および生物学的性質を示した。また,PCL/コラーゲン足場は角化細胞分化を減少させた。PCL/コラーゲン足場で処理した損傷角膜は,より規則的なコラーゲン分布およびより少ない線維芽細胞および筋線維芽細胞分布を示した。RNA配列決定により,損傷群ではECM関連経路が豊富であり,いくつかのECM関連遺伝子がアップレギュレートされた。この研究は,PCL/コラーゲン足場の応用が角膜損傷に対する新しい治療戦略になることを示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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医用素材 

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