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J-GLOBAL ID:202202220217583170   整理番号:22A0216852

細菌細胞エンベロープの構造成分とデザイナー抗菌ペプチドの二つのエナンチオマの相互作用【JST・京大機械翻訳】

Interactions of two enantiomers of a designer antimicrobial peptide with structural components of the bacterial cell envelope
著者 (2件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: e3299  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0824A  ISSN: 1075-2617  CODEN: JPSIEI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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抗菌ペプチド(AMPs)は多剤耐性細菌感染の治療において大きな可能性を有する。D-エナンチオマの抗微生物活性はL-エナンチオマよりも有意に高く,グラム陽性菌に対して時々選択的に増強された。細菌細胞膜におけるリン脂質と異なり,他の細菌細胞エンベロープ成分の役割はAMPの作用様式においてしばしば見落とされる。本研究では,グラム陰性/グラム陽性菌における主な異なる構造成分と,設計者AMP,GL13Kの2つのエナンチオマの間の構造的相互作用を調べた。L-GL13Kとd-GL13Kは,ペプチドがリポ多糖類とリポテイコ酸,グラム陰性菌の外膜の成分,およびグラム陽性菌の細胞壁の成分と相互作用するとき,自己集合アミロイド様ナノフィブリルを形成することを観察した。もう一つの細胞壁成分,ペプチドグリカンは,d-GL13Kと排他的に強い相互作用を示し,明確な層状構造を形成した。ペプチドグリカンとD-GL13Kの間のこの特異的相互作用は,グラム陰性菌よりも非常に厚いペプチドグリカン層を持つので,グラム陽性菌に対するd-GL13Kの活性増強に寄与する可能性がある。作用のAMP機構における細菌細胞エンベロープ成分の特異的役割のより良い理解は,より効果的なグラム陰性AMPsの設計を導くことができる。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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生理活性ペプチド  ,  生物学的機能 

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