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J-GLOBAL ID：202202220253021324   整理番号：22A0974280

密度汎関数理論に基づく方法を用いた全低準位電子励起状態のためのジケトピロロピロールコアの励起子動力学【JST・京大機械翻訳】

Exciton Dynamics of a Diketo-Pyrrolopyrrole Core for All Low-Lying Electronic Excited States Using Density Functional Theory-Based Methods

著者 (4件)： Manian Anjay (ARC Centre of Excellence in Exciton Science, School of Science, RMIT University, Australia) ,  Shaw Robert A. (Department of Chemistry, University of Sheffield, United Kingdom) ,  Lyskov Igor (ARC Centre of Excellence in Exciton Science, School of Science, RMIT University, Australia) ,  Russo Salvy P. (ARC Centre of Excellence in Exciton Science, School of Science, RMIT University, Australia)
資料名： Journal of Chemical Theory and Computation  (Journal of Chemical Theory and Computation)
巻： 18  号： 3  ページ： 1838-1848  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2328A  ISSN： 1549-9618  CODEN： JCTCCE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 励起状態内部変換(IC)のab initio処理は,それらの固有の複雑性のため,励起子動的記述から欠落するよりも,より頻繁にある。ここでは,iとjの間の同じスピン非放射遷移として,i≠j≠0の「励起状態IC」を定義した。一重項分裂または三重項光変換のような多重励起子過程に直接競合して,分子光物理学のナラティブにおけるこの機構の包含は,より効率的な光子捕集応用のための発色団の戦略的合成を可能にするであろう。ここでは,Franck-CondonおよびHerzberg-Teller領域内の密度汎関数理論(DFT)に基づく方法を用いて,これらの速度をモデル化することができるロバスト形式を示した。ケーススタディとして非置換ジケト-ピロロピロール(DPP)コアを用いて,一重項と三重項多様体の両方に対する最初の4つの励起状態に沿った励起子動力学を説明し,最初の三重項準位を除く全ての励起状態による超高速同一スピン移動機構を示し,近接エネルギー近接(互いに0.8eV以内)であった。得られた電子同一スピン速度は,電子スピンフリッピング系交差(ISC)速度に一致し,励起子は,高位励起状態から低状態に向けてカスケードするので,Kasha則に従う。さらに,最初の一重項励起状態のみが三重項励起子発生の妥当な確率を示し,電子-正孔対が平行スピンであると一重項多様体に反転する励起子のほぼゼロのチャンスを有する。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 光子 ,  三重項 ,  多様体 ,  分子 ,  無放射遷移 ,  *励起子 ,  *励起状態 ,  一重項 ,  発色団 ,  事例研究 ,  *密度汎関数法 ,  電子正孔対 ,  ロバスト性
準シソーラス用語： 多重励起子 ,  一重項分裂 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 密度汎関数理論 ,  電子励起 ,  励起子 ,  動力学