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J-GLOBAL ID:202202220269466048   整理番号:22A0855406

17認定ドイツ乳癌センターにおける早期HER2陽性乳癌患者のトラスツズマブ治療【JST・京大機械翻訳】

Trastuzumab treatment of patients with early, HER2-positive breast cancer in 17 certified German breast cancer centers
著者 (18件):
資料名:
巻: 148  号:ページ: 719-726  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0032A  ISSN: 0171-5216  CODEN: JCROD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:2008年以降,ガイドラインは,HER2陽性早期乳癌(BC)患者が,ドイツでトラスツズマブとの併用で補助化学療法を受けるべきであることを推奨している。しかし,最近の研究では,患者の実質的な割合がトラスツズマブを受けないことを強調した。ドイツ癌学会(DKG)により認定された乳癌センター(BCC)におけるトラスツズマブに対する腫瘍ボード推奨と,また,推奨がBCC間で異なるならば,患者の特徴がどのように関連するかを調査した。材料と方法:3052のHER2陽性に基づく品質保証データを用いて,多レベルモデリングを行い,ドイツの17BCCsで2006年から2019年の間に治療された初期BCの最初の診断で,トラスツズマブ推奨が患者の性別,年齢,および疾患特性とともに,またBCCsを横断して変化するかどうかを調査した。結果:トラスツズマブに対する腫瘍ボード推奨はBCCs(クラス内相関係数[ICC]ヌルモデル:0.11)間で実質的に異なる。著者らの最終モデル(ICC0.17,Akaike Information Criterion[AIC],1328.0,R20.69)は,BCCsの医師が60歳より若い患者に対してトラスツズマブをよりしばしば推奨し,追加の治療(化学療法,放射線または内分泌療法)(すべてのp<0.05)のための推薦を有する患者に対して,よりしばしばトラスツズマブを推薦することを示している。さらに,トラスツズマブ推奨の有意な時間依存増加があった(オッズ比[OR]=1.38,95%信頼区間[CI]=1.31~1.46,p<0.05)。結論:ドイツの認証BCCにおいて,ガイドライン一致トラスツズマブ推奨は,2006年以降増加している(正のコホート効果)。BCCsにおけるHER2陽性BC患者に対するトラスツズマブの推奨は,手術とは別に,患者の年齢および他の追加療法戦略に対する推奨と有意に関連している。分析した品質保証データは,社会経済的状態または共存症のような潜在的に関連する交絡因子を含んでいなかった。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 

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