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J-GLOBAL ID：202202220271545609   整理番号：22A0730614

非同期信号法を用いた波長掃引量子カスケードレーザに基づく高速中赤外分光計【JST・京大機械翻訳】

High-speed mid-infrared spectrometer based on wavelength-swept quantum cascade laser using asynchronous-signal method

著者 (2件)： Chen Junyi (Sensing System Research Center, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), 1-1-1 Higashi, Tsukuba, Ibaraki 305-8565, Japan) ,  Furukawa Hiromitsu (Sensing System Research Center, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), 1-1-1 Higashi, Tsukuba, Ibaraki 305-8565, Japan)
資料名： Optics & Laser Technology  (Optics & Laser Technology)
巻： 149  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0245B  ISSN： 0030-3992  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,光源として波長掃引,パルス量子カスケードレーザ(QCL)を用いた高速中赤外分光計を紹介した。QCLは,パルス光の波長範囲を掃引するために,マイクロ電気機械システム(MEMS)ベースの走査格子を使用する。櫛形スペクトルから連続スペクトルを得るために,関数発生器を用いた位相シフト調整を必要としない非同期信号法を検討した。提案システムの測定速度は改善され,従来の同期信号システムよりも100倍速い最大20msに達する。したがって,QCLスペクトルはほぼリアルタイムで得ることができ,それはいくつかの高速反応過程を分析するのに有益である。Fourier変換赤外(FTIR)システムと比較して,提案した高速中赤外分光計はより小さく,測定を迅速に提供した。その利点のために,QCLシステムは,FTIRシステムを置換または補完するために中赤外スペクトルセンシング技術を必要とするいくつかの応用に用いることができる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： Fourier変換 ,  位相シフト ,  光源 ,  スペクトロメータ ,  *赤外線 ,  *波長 ,  スペクトル ,  パルス ,  *同期信号 ,  *赤外分光法 ,  連続スペクトル ,  FTIR分光法 ,  MEMS ,  *量子カスケードレーザ
準シソーラス用語： 波長領域 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 中赤外センシング ,  量子カスケードレーザ ,  微小電気機械システム ,  高速スペクトロメータ

分類 (3件)： 固体レーザ  (BD04080W) ,  半導体レーザ  (BD04070L) ,  光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 同期信号 ,  波長 ,  掃引 ,  量子カスケードレーザ ,  分光計