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J-GLOBAL ID:202202220348118372   整理番号:22A1030740

リウマチ性弁疾患における僧帽弁逆流の進行:左心房リモデリングの役割【JST・京大機械翻訳】

Progression of Mitral Regurgitation in Rheumatic Valve Disease: Role of Left Atrial Remodeling
著者 (14件):
資料名:
巻:ページ: 862382  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7061A  ISSN: 2297-055X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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導入:僧帽弁逆流(MR)は,しばしば狭窄と関連するリウマチ性心疾患(RHD)における最も一般的な弁異常である。RHDにおいてMRが発症する機構は,一次であるが,左心房(LA)リモデリングを伴う長年の容積過負荷は,MRの全体的な進行に影響する二次MRの発症を誘発する可能性がある。本研究はRHD患者におけるMR進行の発生率と予測因子を評価することを目的とした。【方法】僧帽弁狭窄の程度と関連する非重度MRを有するHDD患者を選択した。一次エンドポイントはMRの進行であり,それはベースラインから最後の追跡調査心エコー図へのMR重症度の1等級の増加として定義した。MR進行のリスクは,競合するリスクを考慮して推定した。結果:539人の患者,年齢46.2±12歳および83%が女性であった。4.2年の平均追跡期間(四分位範囲[IQR]:1.2~6.9歳)で,54人の患者(10%)は,MR進行を示し,全発生率は100人/年であった。CoxモデルによるMR進行の予測因子は,年齢(調整ハザード比[HR]1.541,95%CI 1.222-1.944)およびLA容積(HR 1.137,95%CI 1.054~1.226)であった。競合リスク分析を考慮することにより,相関の方向はMR進行の率(Coxモデル)と発生率(Fine-Grayモデル)に対して類似していた。LA容積のモデルでは,心房細動(AF)はMR進行の予測因子ではなかった。洞調律における患者のサブグループにおいて,59名は追跡中にAFの発症があり,それはMRの進行と関連していた(HR 2.682;95%CI 1.133~6.350)。結論:MR重症度の全スペクトルを有するRHD患者において,MRの進行は,年齢とLA容積によって予測される。LA拡大は,RHD患者における一次MRと二次MRの間のリンクにおいて役割を果たす可能性がある。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の診断  ,  循環系疾患の外科療法 
引用文献 (44件):
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  • Watkins DA, Beaton AZ, Carapetis JR, Karthikeyan G, Mayosi BM, Wyber R, et al. Rheumatic heart disease worldwide: JACC scientific expert panel. J Am Coll Cardiol. (2018) 72:1397-416. doi: 10.1016/j.jacc.2018.06.063
  • Roth GA, Mensah GA, Johnson CO, Addolorato G, Ammirati E, Baddour LM, et al. Global burden of cardiovascular diseases and risk factors, 1990-2019: update from the GBD 2019 study. J Am Coll Cardiol. (2020) 76:2982-3021. doi: 10.1016/j.jacc.2018.06.063
  • Saxena A. Echocardiographic diagnosis of chronic rheumatic valvular lesions. Glob Heart. (2013) 8:203-12. doi: 10.1016/j.gheart.2013.08.007
  • Nunes MCP, Sable C, Nascimento BR, Lima EM, da Silva JLP, Diamantino AC, et al. Simplified echocardiography screening criteria for diagnosing and predicting progression of latent rheumatic heart disease. Circ Cardiovasc Imaging. (2019) 12:e007928. doi: 10.1161/CIRCIMAGING.118.007928
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