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J-GLOBAL ID：202202220349683581   整理番号：22A0830724

絶食ラットの潅流肝臓におけるエタノール代謝の糖新生と脂肪酸酸化との相互作用の定量分析【JST・京大機械翻訳】

Quantitative analysis of the interaction of ethanol metabolism with gluconeogenesis and fatty acid oxidation in the perfused liver of fasted rats

著者 (2件)： Chalhoub Elie R. (Department of Chemical Engineering, University of Balamand, Faculty of Engineering, P.O.Box 100, Tripoli, Lebanon) ,  Belovich Joanne M. (Department of Chemical and Biomedical Engineering, Cleveland State University, Cleveland, OH, 44115, USA)
資料名： Archives of Biochemistry and Biophysics  (Archives of Biochemistry and Biophysics)
巻： 718  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0023A  ISSN： 0003-9861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エタノールは,主にサイトゾルとミトコンドリアの両方で酸化還元比を変化させることにより,肝臓での糖新生と脂質代謝に有意に影響することが知られている。エタノールの効果は,亜細胞区画化,クエン酸サイクルの詳細な動力学,エタノールとアセトアルデヒド酸化,およびグルコネオゲネシス,およびリンゴ酸-アスパラギン酸シャトルを含む代謝産物のコンパートメント間輸送を考慮した肝臓代謝の包括的な動的モデルを用いて分析した。アルコールデヒドロゲナーゼの動力学発現はエタノールとNADHによる阻害を考慮した。ラット肝臓の潅流のシミュレーションを,基質(乳酸,ピルビン酸,および脂肪酸)の種々の組合せで実施し,その後,潅流液にエタノールを加えた。モデルは,サイトゾルとミトコンドリアの両方でNADH/NAD+,異なる糖新生前駆体による潅流中の2つの区画間の還元等価物の予想される方向性フラックス,およびグルコースとケトン体産生に対するエタノールの影響を成功裏に予測した。このモデルは,多くのデヒドロゲナーゼに対するエタノールの影響,および肝臓中の主要な炭水化物と脂質代謝経路,ならびにエタノールと相互作用する可能性のある様々な薬剤の潜在的影響を調べるin silico実験のプラットフォームとして役立つ。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *相互作用 ,  *肝臓 ,  アルコールデヒドロゲナーゼ ,  *グルコネオゲネシス ,  脂質 ,  *絶食 ,  代謝産物 ,  ミトコンドリア ,  *ラット ,  サイトゾル ,  *潅流 ,  デヒドロゲナーゼ ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族アルデヒド ,  ヘキソース ,  アルドース

著者キーワード (5件)： 肝臓 ,  エタノール代謝 ,  数学モデル ,  糖新生 ,  脂質

分類 (1件)： 代謝一般  (EB02030C)

物質索引 (3件)： エタノール ,  アセトアルデヒド ,  グルコース

タイトルに関連する用語 (9件)： 絶食 ,  ラット ,  潅流 ,  肝臓 ,  エタノール代謝 ,  糖新生 ,  脂肪酸酸化 ,  相互作用 ,  定量分析