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J-GLOBAL ID：202202220381979657   整理番号：22A0835890

メンタルヘルスに関連する免疫内分泌バイオマーカー:Hertfordshire老化研究からの9年間の縦断的研究【JST・京大機械翻訳】

Immune-endocrine biomarkers associated with mental health: A 9-year longitudinal investigation from the Hertfordshire Ageing Study

著者 (10件)： Hou Ruihua (Department of Psychiatry, Clinical and Experimental Sciences, Faculty of Medicine, University of Southampton, Southampton, United Kingdom) ,  Westbury Leo (MRC Lifecourse Epidemiology Centre, University of Southampton, Southampton, United Kingdom) ,  Fuggle Nicholas (MRC Lifecourse Epidemiology Centre, University of Southampton, Southampton, United Kingdom) ,  Fuggle Nicholas (Alan Turing Institute, London, United Kingdom) ,  Cooper Cyrus (MRC Lifecourse Epidemiology Centre, University of Southampton, Southampton, United Kingdom) ,  Cooper Cyrus (NIHR Southampton Biomedical Research Centre, University of Southampton and University Hospital Southampton NHS Foundation Trust, Southampton, United Kingdom) ,  Cooper Cyrus (NIHR Oxford Biomedical Research Centre, University of Oxford, Oxford, United Kingdom) ,  Dennison Elaine (MRC Lifecourse Epidemiology Centre, University of Southampton, Southampton, United Kingdom) ,  Dennison Elaine (NIHR Southampton Biomedical Research Centre, University of Southampton and University Hospital Southampton NHS Foundation Trust, Southampton, United Kingdom) ,  Dennison Elaine (Victoria University of Wellington, Wellington, New Zealand)
資料名： Brain, Behavior, and Immunity  (Brain, Behavior, and Immunity)
巻： 101  ページ： 146-152  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1766A  ISSN： 0889-1591  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 神経内分泌-免疫システム相互作用の研究は,神経精神疾患の理解の実質的な進歩をもたらした。成長している証拠は,脳が神経化学的,神経内分泌,および神経免疫変化を生じるために脳をシグナル伝達し,気分と行動に影響を及ぼす重要な役割を明らかにする。加齢は,視床下部-下垂体-副腎(HPA)軸を介して老年うつ病に先行する神経系の変化を促進する低グレード全身性炎症の発症を伴う。本研究の目的は,高齢成人の集団ベースコホートにおける免疫内分泌バイオマーカーと精神衛生状態におけるベースライン値と条件付き変化(ベースラインと無関係)の間の縦断的関係を調査することであった。方法:ベースライン(1994/5,平均年齢67.3歳)および9年の追跡調査でHertfordshire年齢研究に参加した347人の被験者(男性200人,女性147人)からのデータを分析した。炎症と内分泌学的測定の分析のための血清サンプルを,ベースラインと追跡調査で集めた。追跡調査では,鬱病(Hospital Anxiety and Depression Scale)と精神衛生(Short Form-36アンケート)を評価した。高鬱病スコア(性別特異的第三者)と低精神衛生スコア(底性特異的第三者)のリスクに関連したバイオマーカーのベースライン値と変化をロジスティック回帰を用いて調べた。低いベースラインコルチゾールは,高い鬱病スコアのより大きなリスクと関係した;より高いベースラインコルチゾール:デヒドロエピアンドロステロン硫酸比(男性のみ)およびより高いベースラインC反応性蛋白質(CRP)(女性のみ)は,悪い精神衛生スコアのより大きなリスクと関係した。加えて,コルチゾールのより大きな低下は,男性の間の高い鬱病スコアのリスク増加と関係した。これらの関係は,性別,年齢,BMI,喫煙,アルコール消費,および投薬されたシステムの数について制御後,ロバスト性(p<0.05)であった。本研究は,精神衛生不良の高齢成人におけるHPA軸と炎症の役割のさらなる証拠を提供する。加えて,所見は,女性における炎症の増加および男性におけるコルチゾールの低下が,より悪い精神衛生と関係する性差を強調する。これらの知見を確認するために,さらなる研究が必要である。これは,より高齢で精神衛生を改善する新しい介入標的を開発するだけでなく,薬物を層別化するための潜在的バイオマーカーの探索につながる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  炎症 ,  脳下垂体 ,  血清 ,  視床下部 ,  性差 ,  *免疫 ,  *老化 ,  *内分泌 ,  うつ病 ,  神経分泌 ,  *精神衛生 ,  細胞情報伝達 ,  *バイオマーカー ,  ステロイド ,  グルココルチコイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール

著者キーワード (7件)： 精神神経免疫学 ,  炎症 ,  視床下部-下垂体-副腎軸 ,  C反応性蛋白質 ,  コルチゾール ,  精神衛生 ,  うつ病

分類 (4件)： 精神障害  (GR03000A) ,  神経系の疾患  (GN03000O) ,  免疫反応一般  (ED03010T) ,  内分泌系の生理と解剖学  (EJ08000J)

物質索引 (1件)： コルチゾール

タイトルに関連する用語 (6件)： メンタルヘルス ,  免疫 ,  内分泌 ,  バイオマーカー ,  老化 ,  研究