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J-GLOBAL ID:202202220438283906   整理番号:22A0702607

2週間および1週間オフスケジュールで治療した転移性腎細胞癌患者におけるスニチニブ濃度と臨床転帰の関連【JST・京大機械翻訳】

Association of sunitinib concentration and clinical outcome in patients with metastatic renal cell carcinoma treated with a 2-week-on and 1-week-off schedule
著者 (7件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 81-88  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1350A  ISSN: 0269-4727  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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WHAT IS KNOWNと目的:スニチニブは転移性腎細胞癌に対する第一選択療法として使用されている。本研究の主要な目的は,代替投与スケジュールのための最適な全スニチニブ(スニチニブ+N-デスエチルスニチニブ)トラフ濃度を決定することであった:2週間および1週間オフスケジュール(2/1スケジュール)。【方法】合計スニチニブ濃度が利用可能であったスニチニブの2/1スケジュールで治療した転移性腎細胞癌患者を本研究のために募集した。19人の患者のうち,17人は,薬物濃度の測定が全スニチニブ濃度と臨床結果の間の関係の分析に適格であるまで変化しなかった。19人の患者の個々の薬物動態パラメーターを,ベイズ分析により推定した。結果:スニチニブ療法の最初のコースとして3週間の17人の患者の間の重症(グレード≧3)副作用の発症は,7人(41.2%)の患者で観察された。重症副作用患者における全スニチニブ濃度の中央値は,重篤な副作用のない患者と比較して有意に高かった[中央値:119(113~131)対87.8(77.4~102)ng/mL,p=0.01]。重篤な副作用の発症の受信者動作特性分析によれば,全スニチニブ濃度のカットオフ値は108ng/mLであった。108ng/mL以下の全スニチニブ濃度を有する患者は,108ng/mL以上の総スニチニブ濃度またはそれ以上(p=0.03)のそれらと比較して,副作用のため,最初の用量減少または中止までの時間が長かった。治療失敗のない確率は,2つの濃度群の間で有意差はなかった。さらに,推定したスニチニブの見かけの経口クリアランス(CL/F)は,重篤な副作用群で有意に低かった。著者らのシミュレーションは,より高いCL/F患者と同じレベルで濃度を維持するために,7日目で,約90.0ng/mLのスニチニブ濃度を有する患者に対して,0.67倍の用量が必要であることを示した。WHAT IS NEWと結論:108ng/mL未満の全スニチニブトラフ濃度の維持は,スニチニブの2/1スケジュールで治療した転移性腎細胞癌患者における治療失敗の増加なしに,重篤な副作用の発症を回避するのに安全である。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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抗腫よう薬の臨床への応用  ,  腫ようの薬物療法 
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