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J-GLOBAL ID：202202220639733585   整理番号：22A0442480

臨床診療におけるJCポリオーマウイルスDNA検出【JST・京大機械翻訳】

JC polyomavirus DNA detection in clinical practice

著者 (6件)： Kartau Marge (Department of Neurology, Helsinki University Hospital and University of Helsinki, Helsinki, Finland) ,  Auvinen Eeva (Department of Virology, University of Helsinki and Helsinki University Hospital, Helsinki, Finland) ,  Verkkoniemi-Ahola Auli (Department of Neurology, Helsinki University Hospital and University of Helsinki, Helsinki, Finland) ,  Mannonen Laura (Department of Virology, University of Helsinki and Helsinki University Hospital, Helsinki, Finland) ,  Helanterae Ilkka (Transplantation and Liver Surgery, Helsinki University Hospital and University of Helsinki, Helsinki, Finland) ,  Anttila Veli-Jukka (Department of Infectious Diseases, Inflammation Center, Helsinki University Hospital and Helsinki University, Finland)
資料名： Journal of Clinical Virology  (Journal of Clinical Virology)
巻： 146  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3241A  ISSN： 1386-6532  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 様々な臨床適応におけるJCポリオーマウイルス(JCPyV)DNA検出の使用と臨床的価値に関するデータは限られている。2012年から2018年の間にJCPyV DNAポリメラーゼ鎖反応(PCR)のために脳脊髄液(CSF),血漿,尿,または組織サンプルを採取した410人の患者の臨床記録をレビューした。JCPyV DNAを,224の血漿,190のCSF-,32の尿と10の組織サンプルで分析した。240人の患者は造血幹細胞または固形臓器移植の病歴があり,159人は腎臓病,90人は血液悪性腫瘍,58人は神経疾患,37人は感染症,23人は基礎疾患としてAIDS/HIVを持っていた。6人の患者は,基礎疾患を持たなかった。CSFまたは血漿試料を服用する主な理由は,病因不明の神経学的症状であった。大部分の尿試料は,腎臓移植患者をモニターするために採取した。JCPyV DNA PCRは,8人の患者(2.0%)で進行性多巣性白質脳症の診断に寄与し,そのうち7人は基礎疾患として血液学的悪性腫瘍を持っていた。JCPyV PCRは,神経症状を有する免疫抑制患者の間で最も有益であった。CSFと脳生検はPMLの臨床的疑いがあるとき有用であるが,血漿試料は有用ではない。血漿試料の値は,BKポリオーマウイルスが大部分のポリオーマウイルス関連腎症症例における原因薬剤であるので,JCPyV関連腎症のスクリーニングにおける論争の問題である。JCPyV検出は,患者が過去,現在または免疫抑制薬による計画治療を有する場合に有用である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血漿 ,  *DNA【核酸】 ,  髄液 ,  ネフローゼ ,  *ポリオーマウイルス ,  免疫抑制薬 ,  免疫抑制 ,  腎臓移植 ,  造血幹細胞 ,  神経症状 ,  後天性免疫不全症候群 ,  PCR法 ,  病因
準シソーラス用語： 進行性多巣性白質脳症 ,  悪性腫瘍 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ポリオーマウイルス ,  JCPyV ,  進行性多巣性白質脳症(PML) ,  ポリオーマウイルス関連腎症(PyVAN)

分類 (2件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  抗ウイルス薬の基礎研究  (GW17040O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 臨床 ,  診療 ,  ポリオーマウイルス ,  DNA