抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
この寄与は,強い塩基性グアニジニウム置換基を有するホスフィン部分を結合するユニークなP,N-配位子の代表である2-[2-(ジフェニルホスフィノ)フェニル]-1,3-ジイソプロピルグアニジン(1))の配位挙動に焦点を当てる。この化合物はジエチル亜鉛(10mol%)の存在下で2-(ジフェニルホスフィノ)アニリンと1,3-ジイソプロピルカルボジイミドの反応によって調製した。[MCl_2L_2](M=Pd,Pt;L=a弱結合配位子)と混合すると,配位子1はP,N-キレート錯体[MCl_2(1-κ2P,N)]を生じる。しかし,動力学的に不活性なPt(II)の場合,部分置換と塩化物イオン化の生成物,[PtCl(1-κ2P,N)(L)]Cl,そこではL=Me_2SOまたはη2-シクロオクタ-1,5-ジエンが妨害される。イオン化も[PdCl(η3-C_3H_5)]_2との反応で生じ,[Pd(η3-C_3H_5)(1-κ2P,N)]Clに導き,一方[Pd(MeCN)_4][BF_4]_2はビスキレート錯体,cis-[Pd(1-κ2P,N)_2][BF_4]_2を生成した。対照的に,対応する塩酸塩(1H)Clは単純なホスフィンとして挙動し,PdCl_2代替物と反応し,金属対配位子比に依存して,双性イオン種[PdCl_3(1H-κP)]とビス-ホスフィン錯体trans-[PdCl_2(1H-κP)_2]Cl_2を与えた。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】