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J-GLOBAL ID:202202220894568013   整理番号:22A0725442

8-オキソグアニンDNAグリコシラーゼの迅速高感度検出のためのCRISPR-Casベースバイオセンサの開発【JST・京大機械翻訳】

Development of a CRISPR-Cas-Based Biosensor for Rapid and Sensitive Detection of 8-Oxoguanine DNA Glycosylase
著者 (5件):
資料名:
巻: 94  号:ページ: 2119-2125  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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8-オキソグアニンDNAグリコシラーゼはゲノムインテグリティと安定性の維持に必須であるが,その異常な活性は正常なDNA損傷修復と発癌性と催奇形性の発生に障害をもたらす。ここでは,8-オキソグアニンDNAグリコシラーゼの迅速かつ高感度測定のためのCRISPR-Casに基づくバイオセンサを構築した。このバイオセンサーはヘアピンプローブを含み,CRISPR/Cas12aエフェクターと2次鎖置換増幅(SDA)を迅速性(40分以内)と等温アッセイの特性で統合する。8-オキソグアニンDNAグリコシラーゼの存在は,ポリヌクレオチドキナーゼ(PNK)の支援により大量の活性化剤を生産するために二次SDAを開始できる。続いて,活性化剤は,Cas12aを活性化し,シグナルプローブを切断し,Cy5蛍光を回復するため,crRNAと結合し,単一分子イメージングにより正確に定量できた。特に,設計したヘアピンプローブは,遊離ヘアピンプローブと生成された活性化剤のハイブリダイゼーションを効果的に阻止することができ,このバイオセンサを高感度に付与する。さらに,アプリン/ピリミジンエンドヌクレアーゼ(APE1)の代わりにPNKの利用は,1段階反応のみに対する実験手順を大きく単純化する。単一分子検出の導入は,さらに試料の消費を低減し,感度を改善する。このバイオセンサは4.24×10-9UμL-1の検出限界を示し,単一細胞レベルで細胞ヒト8-オキソグアニンDNAグリコシラーゼを正確に定量できた。さらに,このバイオセンサを,分子診断およびポイントオブケア試験における潜在的用途を有する,阻害剤のスクリーニング,速度論パラメータの分析,および正常細胞からの癌細胞の識別に適用できる。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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核酸一般  ,  バイオアッセイ  ,  酵素一般 
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