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J-GLOBAL ID:202202221162898274   整理番号:22A0496188

フィンランドのMS患者における初期治療戦略と臨床転帰:傾向適合研究【JST・京大機械翻訳】

Initial treatment strategy and clinical outcomes in Finnish MS patients: a propensity-matched study
著者 (12件):
資料名:
巻: 269  号:ページ: 913-922  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0575A  ISSN: 0340-5354  CODEN: JNRYA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:再発性多発性硬化症(RRMS)における疾患修飾療法(DMTs)による最適治療戦略は,不明のままである。目的:フィンランドのRRMS患者の傾向適合コホートにおいて,注入療法による初期治療と中期有効性療法による開始療法の結果を比較する。【方法】最初のDMT(高有効性DMT,heDMT群)として,初期DMT(高有効性DMT,heDMT群)および1771人の患者,および疾患活性(中等度有効性DMT,meDMT群)に基づいて最初に治療された1771人の患者を,初期DMT(高有効性DMT,heDMT群)および1771人の患者を開始し,そして,疾患活動性(中等度有効性DMT,meDMT群)に基づき,最初に治療された154人のRRMS患者を,フィンランドのMS登録から同定した。年齢,性別,ベースライン拡張障害尺度(EDSS),年間再発率(ARR)1年前,DMT前1年およびMS症状発症後の時間について,最近隣傾向マッチング(1:1,カリパー0.1)を実施した。1次転帰は,6か月までの時間で,EDSS進行を確認し,二次転帰時間は最初の再発までの時間であった。【結果】傾向一致群比較において,DMT開始の5年後の6カ月の障害進行(CDP)の確率は,heDMT群(n=66)で28.4%(95%CI 15.7~39.3),meDMT群(n=66),p=0.013で47.0%(95%CI 33.1~58.1)であった。5年の再発確率は,heDMT(n=105)で34.6%(95%CI 24.1~43.6),meDMTで47.2%(95%CI 36.6~56.1)であった(n=105),p=0.019。結論:heDMTによるMS療法の開始は,フィンランドのMS患者の傾向一致群での最初のDMT選択としてmeDMT使用と比較して5年障害進行と再発のリスクを有意に低下させた。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  ,  神経系疾患の治療一般  ,  神経系疾患の薬物療法 

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