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J-GLOBAL ID:202202221207450812   整理番号:22A0002465

EEM蛍光,FT-IRおよび1H NMR技術を用いた産業廃水の包括的なキャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Comprehensive characterization of industrial wastewaters using EEM fluorescence, FT-IR and 1H NMR techniques
著者 (4件):
資料名:
巻: 805  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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6つの工業廃水(パルプと製紙工場,醸造所,繊維,酪農,屠殺場廃水と都市埋立地浸出液)に存在する有機物を,3つの分析技術,即ち,励起-発光マトリックス蛍光(EEMF),陽子核磁気共鳴分光法(1H-NMR),およびFourier変換赤外分光法(FTIR)を用いて,本研究で研究した。パルプおよび製紙工場廃水は,リグニン,炭水化物およびカルボン酸の存在,ならびに硫酸塩,炭酸塩およびスルホン酸塩(タンクの洗浄で使用される界面活性剤から来る)の存在の特徴的信号を示した。醸造排水の主成分は,主に使用済み酵母と珪藻土フィルターから来るペプチドと蛋白質であり(後者の存在はFTIRスペクトルのSiOバンドによって確認された)。都市埋立地浸出水は,フミン物質(古い埋立地の典型)の存在および小さなペプチド,アミノ酸およびカルボン酸の残留存在によって特性化される。さらに,いくつかの無機化合物を,硝酸塩,硫酸塩,リン酸塩およびシアニドイオンのようなFTIRによって同定した。綿ベース産業からの繊維廃水は,繊維工業におけるオーソクロムとして作用する炭水化物,カルボン酸およびスルホン酸塩を含む。酪農排水は,炭水化物(ラクトース)とカルボン酸(主に乳酸)に加えて,乳とホエーの生物分解から来るアミノ酸と小さなペプチドから成る。屠殺場廃水のEEMFスペクトルにおけるチロシン様ピークBの存在は,血液蛋白質の生物分解に由来する小さなペプチドとアミノ酸の存在を示した。さらに,残留グルコース,脂肪酸,リン酸塩および硫酸塩もこの排水中で同定された。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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その他の汚染原因物質  ,  河川汚濁  ,  動物に対する影響 
物質索引 (1件):
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