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J-GLOBAL ID:202202221271885689   整理番号:22A0900488

炎症性腸疾患の入院患者におけるClostridium innocuum感染【JST・京大機械翻訳】

Clostridium innocuum infection in hospitalised patients with inflammatory bowel disease
著者 (9件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 337-342  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3165A  ISSN: 0163-4453  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Clostridium innocuum(CI)感染は,Crohn病のクリープ脂肪につながり,腸狭窄と関連している。現在,炎症性腸疾患(IBD)におけるCI感染の役割を評価した研究はない。この後向きコホート研究において,著者らは2019年10月~2021年4月に医療センターでCIとClostridioidesのdifficile(CD)の両方に対する培養結果で入院したIBD患者を登録した。それらをCI(CI+/CD-),対照(CI-/CD-),共感染(CI+/CD+)およびCD(CI-/CD+)群に分けた。CIと対照群を比較することにより,危険因子,臨床症状,および転帰を分析した。CI,対照,共感染およびCD群の22,39,13および16人の患者を含む全部で90人の患者を組み入れた。CI(CI+)とCD(CD+)の発生率は,それぞれ39%(35/90)と32%(29/90)であった。CIと対照群の違いを分析した。CI感染の危険因子としてステロイド(77.3%対46.2%,P=0.018)および5-アミノサリチル酸(90.9%対64.1%,P=0.022)の使用を同定した。臨床分析は,CI群のより多くの患者が血便を示した(77.3%対51.3%,P=0.046)ことを示した。CI群は腹腔内膿瘍(0%対17.9%,P=0.042)の全体的な発生が有意に低かったが,潰瘍性大腸炎における追跡調査(10点対3点,P=0.008)の終了時に,より低い臨床的寛解率(50%対87.5%,P=0.044)およびより高いMayoスコアを示した。CI感染は潰瘍性大腸炎におけるより不良な臨床的寛解につながる可能性がある。著者らは,CD感染の有無による活動性炎症または難治性下痢を伴うIBD特許において考慮されるべきである。CIの正確な同定は,その内因性バンコマイシン耐性性質のため,アプロプロ酸抗菌剤治療を誘導するため必須である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の疾患 
タイトルに関連する用語 (4件):
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