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J-GLOBAL ID：202202221275985975   整理番号：22A0686267

FT-IR分光法によるEruca vesicaria ssp.sativaの葉における特定の細胞壁と膜生体分子のプロファイルに及ぼすキトサンの影響のモニタリング【JST・京大機械翻訳】

Monitoring the effects of chitosan on the profile of certain cell wall and membrane biomolecules in the leaves of Eruca vesicaria ssp. sativa through FT-IR spectroscopy

著者 (1件)： Acemi Arda (Department of Biology, Faculty of Arts and Sciences, Kocaeli University, 41001, Izmit, Kocaeli, Turkey)
資料名： Plant Physiology and Biochemistry  (Plant Physiology and Biochemistry)
巻： 173  ページ： 25-32  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1643A  ISSN： 0981-9428  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： フランス (FRA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,FT-IR分光法を通して,Eruca vesicaria ssp.sativaの葉における細胞壁と膜の生体分子プロファイルに対する異なる分子量でのキトサンの影響を調べた。キトサン処理は,脂質過酸化および/または膜流動性の上昇により膜不安定化を増加させることができた。しかし,5mgL-1処理における10kDaキトサンは膜脂質生産を増加させると推定された。20mgL-1での10および100kDaキトサン処理は,他の処理よりも高い蛋白質含有量を示唆した。キトサンの分子量と濃度は細胞壁リグニン中の官能基の相対比に影響した。10kDaキトサン処理は他のキトサン変異体よりもリグニン生産を良好に誘導した。結果は,その分子量がE.vesicaria ssp.sativa葉の生体分子パターンに及ぼすキトサンの影響の分化において役割を果たすことを示した。しかし,どの処理もピーク位置に有意な変化を誘導しず,ex vitroキトサン処理はモニターされた生体分子の構造変化を誘導しないことを示した。結果はまた,5mg L-1の10kDaキトサンが,植物の栽培プロセスにおける化学的使用とコストの低減を考慮して,試験した他の処理より良いオプションであるかもしれないことを示唆した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： リグニン ,  生体高分子 ,  分子量 ,  *細胞壁 ,  *葉 ,  栽培 ,  キチン ,  *キトサン ,  脂質過酸化 ,  膜脂質
準シソーラス用語： *Eruca ,  膜流動性 ,  官能基 ,  *生体分子 ,  構造変化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Arugula ,  生体高分子 ,  キチン ,  分子量 ,  振動分光法

分類 (2件)： 植物に対する影響  (EE04030Z) ,  野菜  (FC03043X)

タイトルに関連する用語 (7件)： IR分光法 ,  葉 ,  細胞壁 ,  生体分子 ,  プロファイル ,  キトサン ,  モニタリング